らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

YouTubeめぐりより

 

YouTubeめぐりをよくします。

 

参考音源や勉強としてクラシックはもちろん

 

トレンドやポップス、ジャズ、お料理、アニメなど

私は面白そうだと思ったものを何でも

サーフィンするのが夜の楽しみな訳です(*´꒳`*)

 

 

そんな中この間

おススメ動画に 尾崎豊 が出てきました

 

日本でドキュメンタリー映画?(だったと思うのですが…)が公開になって話題になっているようですね!

 

私は世代でいうとSMAP、嵐なので

あまり聴いたことがなかったのですが

観てビックリ!!感動しました!(°_°)

 

こんなアツい歌を歌う人に出会おうとは。。。

 

 

そこからブルーハーツさだまさしなど

少し前の動画を

時間を忘れて見まくって

 

また尾崎豊に帰ってきました(^ ^)

 

この人の

有明での「シェリー」と、ツアーの「ハイスクールロックンロール」(本当は英語表記ですよね?ひとまずカタカナで失礼します。。)

のライブ動画が特に刺さりました。

 

コメント欄で

尾崎豊の歌は俺のバイブルだ‼︎

って言ってるのを沢山見かけましたが

 

いやはや世代がズレた私にとっても

そうなってしまいそうなくらい

眩しい人でした…!

 

 

 

ところで音楽専攻の私から見て

個人的に特に思う彼の凄さは

ステージで自由になれることです。

 

これは、本当に難しいことで、

本当に本当に強い意志がなくては

とても注目されるステージの上で

自由になるなんて出来ないんですよ!!(切実)

 

私も何回

プレッシャーや技術力や

空気感やバランスだとかそういったことで

ステージの上で恥を晒したか…笑

 

いつでもリスクがあるし

自由だからって自己満足ではいけないし

音楽をする以外のことを全く考えないなんて

多少狂ってないと出来ないです。

 

(運動ではゾーンと言えばピンと来る人がいるでしょうか)

 

クラシックでもそういう演奏会がありますが

やっぱり稀なことです…!

 

私はそんな演奏をする音楽家になりたい!

良い音楽、良い演奏家の定義は

ここにある思うんです💡

 

 

ここだけの話、

クラシックの管楽器の世界は

少しだけ心を置き去りにしがちだと思います。

 

少し昔、島国日本だって

本場ヨーロッパの音楽に早く追いつきたいと

焦って努力した結果

分かりやすい評価に飛びつかざるを得なかった

 

表現よりも技術・技術・技術!と

今でも正しいピッチやリズムにばかり

重みを置く人は珍しくありません。

(もちろん必要な要素だけど、

カラオケだって点数高いだけが全部ではないって言い分、分かる気がするでしょう?)

 

たしかに仕方がない展開だったけど

少しゆとりが出来た今

飛ばした段階をゆっくり踏むべきです。

 

某音楽会社が機械的

f フォルテを 強く、p ピアノは弱く

スタッカートは短く切って、

アレグロは100の速さで

 

なんてうたっているのを

そのまま注釈もつけず

子供達に丸暗記させるようでは

本当はいけないんです。

 

fフォルテは単に音量を示す時もあれば

場合によって力強さであり、驚きでありetc

聴いてそんな感じさえすれば

小さな音量でフォルテと言えることもあるのです。

 

アレグロに至っては

100とは誰が言い出したのか、

あれは速度記号ではなくて

絶対に表現記号です!

そもそも形容詞の1つだし!!

 

なんだかもう言い切れませんが

音楽の側面は もっと 色々 ある はず(`o´)

 

 

 

でも、こうして意外なところで

素敵な自分の音楽をできる日本人がいて

そこから影響を受ける人が沢山いるなら

日本もまだ負けてないです!

 

こういう音楽が増えれば

近いうちにきっと音楽界でも

日本が本当の意味で世界で渡り合える

 

ように、なるように、

 

音楽の仕事をもらうようになったら

それもまた私の責任になります。

 

うーん、考えさせられるなあ。。

 

 

ステージで自由になれるのは

そういう意思をはっきり持って

自分と向き合い続けたという証拠です。

 

ジャンルは違えど

先駆者がまた1人ここにいたと思うと

心の励みになるような、

言い訳できないなーと感じるような笑

 

 

 

あららら?

専門に突っ込んだ内容だと

話が長くなって良くないですね💦

 

偉そうに語るわりには

現実の私は

まだ何もできない卵ですし

 

 

つまりは

本物だ!と思うような音楽を

また1つ新しく発見できて

とっても嬉しかった

と言いたかっただけなのです(かなり遠回りしちゃいましたね…苦笑)

 

私も影響受けて

「良い演奏家になれるように

 

いつのまにか流されて

間違った方に進んでしまわないように

 

うん、よし

頑張ろう。と思った私でした!

 

 

では、また!

Tschüss!