らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

パーティー

ドイツで初めての

お家パーティーに行ってきました!

 

ことの始まりは突然で、

バイト先の女性の名前を冠したSNSグループに

いつのまにか招待され

 

17時くらいね。ここに住んでるから❤️

みんな、じゃあまた明日!

 

と簡潔なメッセージが来ました。

 

何!?何のパーティ??

てか、明日!?何着る?何持ってく??

と混乱しましたが

 

時間があいていたので

行ってみることに(ちゃっかり)

 

ちなみに

小さなパーティなので

私服・何も持ってこなくていい

パターンでした。

 

 

そして後から分かったことですが

 

どうやら彼女、

子供はとっくに独り立ちしてて

夫とも離婚済み(ドイツで離婚は普通)

だからみんな誕生日一緒に過ごさない?

ということだったようです

 

率直な感想、

あ、パーティってこんなんでいいんだ。

と思いました

 

私には新鮮だったので

その様子を紹介しますね(^o^)

 

 

 

まず知っていた日本とドイツの違いですが、

 

集合は17時主役の家。

 

そう、主役がパーティを開き

みんなを招待するのです。

考え方の違い、というか日本と真逆!

 

さらに1番乗りの私が着いたのは

17時5分。

 

日本では早めに行くのがマナーですよね。

遅刻!?はい、ですがわざとです。

 

ドイツでは

セッティングする主役に

圧力をかけてしまうから、と

パーティの時間には

少々遅れて行くのがマナー!

(このギャップ面白くないですか??)

 

 

そして着いたらいい匂い!

キッチンで料理をしている主役。

 

食器並べを手伝ったりお話をしながら

徐々に人が集まって来ます。

なんとも和やかな時間(*´ω`*)

 

お気づきでしょうか。

私はすでに5分遅く到着しているんです。

しかしパーティの準備はまだまだ未完成。

さらに誰1人として少しも急いだり焦ったりする様子がないのです!

 

1つの催し、というよりは

ただみんなでご飯を食べたいだけ

そういう認識なのでしょうか。

 

 

ああ、そうかこれもパーティか。

 

とても砕けた雰囲気で、

のんびり和やかで

 

私はこの在り方がとても気に入りました(*´꒳`*)

 

 

今日は何人来るのかしら〜と言いながら

とりあえずこれだけあれば足りるよねと

沢山の料理、

ちょっと多すぎる食器、

そしてお酒やジュース。

 

音楽を流しながら

準備が出来たら乾杯をして

みんなでご飯を食べ飲み

色んな話に花を咲かせます。

 

だんだんお腹がいっぱいになってくると

フォークは置いて

グラスを片手に残りを時々つまみながら

話はもっと深い方向に。

 

政治の話もあれば故郷のニュース、

昔の話や主役のアルバムを出してもらって

写真について質問したり答えたり。

 

それから誰かが歌を歌いだし、

おススメの動画を見せたいと言いだし、

笑ったり驚いたりしながら

夜が深くなってきて

 

それぞれ好きな時間に

のろのろと帰り支度をして帰り、

話す人はいつまでも話す。

 

多過ぎた残り物をみんなで分けたり

写真を撮ったりして解散。

 

 

今回のパーティでは

この気楽さが

私には1番のギャップで

とても新鮮に感じました!

 

なんだか、こういうのっていいなと思います。

 

パーティって、

こんなんでいいんだな。

 

気軽に開くもんなんだな。

 

まるで家族みたいだな。

 

そんな風に思いました。

 

私の家は両親とも忙しいフレキシブルな時間の仕事をしていて

パーティなんてほとんど経験なしの私は本当に

新しいものを見た感覚がしたのでした…!

 

 

とってもリラックス出来たので

明日からの語学学校ラスト1週間、

よく頑張れそうな気がします!

 

皆さまおやすみなさい。

 

それでは、また!

Tschüss!