コロナ影響 バイトの苦悩
さて先日、
コロナウイルスの流れで
雇用形態が変わるとのことで
お店から呼び出しがかかりました。
1人ずつ全員面接。
今回は
コロナの影響による私個人の
リアルな雇用条件の変化を公開します。
ドイツでバイトしてる人って、
今どんな状況なんだろう?
と思っている方。こんな感じです。
結論から言うと、やばい!(語彙力)
まず、
私はミディジョブ(月80時間契約)で
アルバイトのような形で
会計業務はせずに
働いていました。
他の契約の種類には
○月180時間のいわゆる正社員の方、
○100時間、120時間などのパートさんのような長めの時間で契約の方など
そして
○ネイティブ又は長くドイツに住んでいる方は会計も担当しています。
色々ありますが
つまりは他より短時間かつ会計をしない
私の雇用形態が最も弱い( ´•ω•`)Ohh
(独り身だし…)
そして、お店側の事情ですが
先日から政府のお達しによって
飲食店等ではお客さんが店内で食事を出来ません。(宅配、お持ち帰りは認められています)
うーん、運転免許もなし、
商品を受取りに来たお客さんの会計も出来ないとなると、
私の希望はペラペラに薄いぜ…(^^;;
嫌な予感は当たるに違いないのですが
私がどの程度の扱いになるのか
詳細を把握するべく
きちんと聞いて来ました。
ちなみにドイツでは外出制限だけでなく
外出禁止令が掛かっている地区もあります。
ベルリンはまだ制限に留まっているので
ドイツの中ではまだ緩い方です。
(制限ならまだお散歩や1人でのスポーツ、距離を取ってごく少人数で人と会うことなども許されます。)
引き伸ばしても仕方ないので
簡潔な事実から明かすと、
我々は優先度が低いので、
当分の間はゼロ勤務
とのこと(ひーーっ)(°□°)
ゼロです、ゼロ!1時間も働けないの!?
そして制限が徐々に解除されて
縮小版でお店を運営出来るようになった場合も
ほかのスタッフ(正社員さん、パートさん)から
復帰してもらう。
私たちいわゆるバイト勢(特に会計しない人)は
お店のフルオープンまでは
全く出勤出来ないとのこと!
せめて…せめて賄いとチップを…分けてくれ…(心の声)
とここで
じゃあ収入はゼロになるって訳!??
生きられないわよ!!!??(ヒロイン顔)
となるのはまだ早いです。
ありがたいことに
コロナ影響による減給があった場合
その6割を国が負担してくれるとのこと!
とはいえリアルな話、
チップの存在は大きい割に
あくまでも収入として換算されず
結局チップ込みで計算すると
収入は以前と比べて5割を下回ることになります_(:3」z)_
私なんかギリギリで生きる受験生なので
ゼロ勤務の場合
収入 ≒ 家賃
という鬼畜プランに。(笑える…食費生活費通信費練習室代ゼロだって…?)
なっかなか"やばい"状況ですが
幸い節約は楽しくやっていて
趣味感覚で少しずつ貯金していたので
まだいけます。
それに、閉鎖口座のお金を使うことも出来ます。
※閉鎖口座とは、月ごとに口座から出せる金額が決まっている口座のこと。一般には使い過ぎるクセがある人に便利なのだろうが、外国人はビザを取る際に留学期間分の資金力の証明として多くはこの口座の書類を提出する。
そう、閉鎖口座にはまだ1年分の生活費がある!!
ただし。ビザを取るのは1度ではありません。
次回ビザを取るときにこの口座のお金が足りなければビザは貰えないのです。
つまり閉鎖口座のお金に手を出すということは
少しだけ、されど少しは
強制帰国のリスクが発生するということ。
事が収まったら
何がなんでも使った分をまた補充しなければなりません。
受験生の身としては
受験に集中したい!ですが
しわ寄せが来るのは致し方ないでしょう。
ちなみに、
バイトしてる受験生の全員が必ず窮地に立っているかというと、そうでもないです。
海外留学なんてハプニングがつきもの。きちんと計画的に十分な貯金を持って渡独した方は、このくらいでは揺らがないはずです。(これがあまり長引くと困ると思いますが。)
私は一般家庭、留学費は全て自腹、奨学金も無し(芸術系奨学金枠は激戦区なのです)、おまけに留学を決意したのも遅かったために貯金が人より少ないのです(´・ω・`)
まあそれはただの事実。
足りないと思ったから1年半の鬼フリーター期間を挟んだのです。その頃にその頃のベストは尽くしました。
全ては最後にうまくいけばいいんです。
稼ぎが少ない今出来ること。
それは勉強と節約を極めること!
沢山の方がコロナウイルスの被害で悲しい思いをしているからこそ
毎日を大切に生きたい私でした。
きっと、なんくるないさ〜♫
実は自分が精神的にはまだまだへっちゃらであることが少し驚きです。
小さい頃は泣き虫でしたが
多少は強くなれているんでしょうか。
だとしたら、私に常に成長のチャンスをくれる"幸運の"トランペットに感謝です。
そして私を見守り応援してくれる周りの人たちにも感謝。
通りすがりの読者さんよりも
かなり明らかに
読者になって下さっている方々がこのブログを支えてくださっていることが分かっています。
スターも同じくです。
みなさんいつもありがとうございます。
これからもよければ覗いていってください。
それでは、また!Tschüss!