らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

マスク義務化!?

ついにマスクを義務化する地域が出ました。

まずはこちら条例文(※第三者による翻訳済。原文ではありません。)をどうぞ。日本国大使館のサイトから抜粋しています。

 

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抜粋元サイト: https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus020420.html

 

1 イェ-ナ市:マスク(口と鼻を覆うためのマスク。Mund-Nasen-Bedeckung)着用義務
(1)イェーナ市は,段階的にマスク着用を義務化する。
(ア)4月2日に条例が施行され,他人と1.5メートルの距離をとることができないサービスを受ける者又はそのようなサービスを提供する者は,マスク着用が義務づけられる。その例として,理学療法作業療法,言語療法の措置や,眼鏡,補聴器の専門家のサービス等が該当する。
(イ)4月6日以降,近郊公共交通機関(タクシー含む)の利用,スーパーマーケット,その他の販売所,手工業及びサービス企業に立ち入る際には,マスク着用が義務づけられる。
(ウ)最終段階は4月10日又は14日(10日が聖金曜日で休みの場合)からとし,一つの部屋で2名以上が働く場合には仕事場でのマスク着用を義務づける。しかし,一つの部屋において,一人あたり20m2の広さがあり,他人と1.5メートルの距離を取ることが確保される場合は例外とする。公共空間においても,1.5メートルの距離を確保できない場合には,マスク着用が義務づけられる。

 

(省略)

 

2 ノルトハウゼン郡:マスク(口と鼻を覆うためのマスク。Mund-Nasen-Bedeckung)着用義務
(1)ノルトハウゼン郡は,段階的にマスク着用を義務化する。
(ア)4月6日に条例が施行され,買い物,バス・トラム又はタクシー利用の際の簡易的なマスクの着用(簡易的に口と鼻を覆えるもの。医療用マスクである必要はない。)が推奨される。しかし,屋外,私用車又は公用車での移動中,12歳以下の子供及び身体障害者,職場は例外とする。
(イ)4月14日以降,マスク着用を義務化する。店主及び近郊公共交通機関の運転手は,マスクを着用していない客の立ち入りを拒否することができる。
(ウ)飛沫感染を防ぐことのできるものであれば,自身で裁縫した木綿製マスクのほか,マフラー,ハンカチ等も代用可能。
(エ)本措置は,公共空間における新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を防ぐためのものである。
(オ)本条例は4月19日に失効する。

 

(以下省略)

 

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これはこれは…

ついにドイツでもマスクの価値が見直されたようですね(そこではない)

 

1箇所がマスク着用の義務化に踏み切ったからには、いずれドイツの他の地域もマスク着用が義務となる可能性があります。ウイルスに対してマスクの効果が明らかになれば、徐々に皆がそれに続くのは自然な流れ。どうなるでしょうか。(それとも既に有用性が確認されたから条例になったのか??)

 

 

 

皆さん早めにマスクの準備を

間に合わなければ上記の例においてはマフラー等での代用も認められています。

 

でも、そんなに洗うわけでもないマフラーを通して息するのは、、逆に、

 

、、ゴホン。

 

 

とにかく緊急時に使うくらい(バイヤー族が再び買占めに走る前に)持っておいても良いかと思います。今なら在庫が復活して買える場所がいくらかありますので。これがいつまで続くか分からないし、手作りのマスクや代用のものでは出られない場所もあるでしょう。

 

 

偉そうにマスクについて言及しつつ、私のような楽器を吹く者なんかは復帰したときに仕事場やレッスン場でマスク着けてる訳にもいかないんですが(笑)

 

 

伝えたかったのはそれだけです。

また売り切れ騒ぎになるのは目に見えているので、皆さんが困りませんように。という記事でした。

 

 

余談ですが、

花粉の時期が重なればマスクの良さにハマる人が出てきてコロナ危機(とドイツでは呼ばれています)の後も着用する人をたまに見るようになるかもしれませんね〜。

 

そもそもドイツ人がマスク着けないの何でよ?

とドイツ人に聞くと、

 

・マスク着ける習慣が元々ない

・マスクを着けいてる人はもう病気に掛かっていて、他人に迷惑かけないように着けていると考えるのが普通

・ドイツの保健機関などが口を揃えて病気になっていない人のマスクは意味がない、我々にマスクは必要ない、という旨の主張している

 

だそうです。

あくまで個人的インタビューです。

 

最初の2つはともかく、最後!おーーい!笑

 

これもまたカルチャーショックなの??

 

ウイルスの粒子が細かくてマスクのガーゼを通り抜ける説は確かにここドイツで何度か聞きました。

 

はてさてどちらが正しいのか…少なくともアジアでは実践的なデータが有用性を証明しているし、個人の経験からもマスクが感染を防ぐのは常識だと私は思っています。

 

あ、つまり今こそ決着のとき!?ですね!??

 

条例が導入された地域のデータを興味深く観察させていただきましょう٩( 'ω' )و

 

 

 

名前はサマータイムに切り替わりながらも、まだまだ寒い、どちらかというとウィンターな日々が続くベルリンですが

 

待ちに待った春らしい暖かな日がまもなくここにも到着するそうです(^。^)☀️嬉しい!

 

みなさんも私も健康であり続けますように。

 

それでは、また!Tschüss!