バイト復活
コロナ対策の緩和により
ベルリン州では5月15日から
飲食店の通常営業が「適切な対策をとった上で」再び可能になりました。
聞くところによると中心街の方では
公園もカフェもレストランも昼から賑わっているそうです。
(みんな溜まってたんですね。きっと。)
私の家の周りもレストランやケバブ店に行列が出来ていました。
そのためか
クラスターが再発するなど
再び感染者数も増加し始めたこの頃です。
そんな中バイト先から
「出勤出来ますか?」と電話が来ました(*'ω'*)!
出来ます、できます!待ってました!
どんな感じになるのか、
今のお店の雰囲気はどうなっているのか、
メンバーは元通りなのか、
色々と想像がつきませんが
とりあえず来月から多少収入が増えるなら
何にせよ安心出来ます(・∀・)<そろそろヤバい
では行ってきます!
*
そして帰ってきました、お疲れ様です(`・ω・´)
久しぶりの出勤、もちろん前とは様子が違います。
まず目につくのが
↓具体的にはこんなことしてました!↓
・お客さんに個人情報書いてもらう
・マスクはもちろん徹底
・消毒液頻繁に使う
・トイレチェック多い
・メニューを何度も拭く
・机も距離を保つ
これだけ以前と違うことがあると、
お客さんも戸惑うことがあります。
なので、店員の我々はアレコレ全部その都度説明をします。
なので接客していて会話が多くなったというのは私にとって大きかったです。
向こうからも、
「あ、そうする感じなのね!でも理にかなってると思うわ。」
とか
「これって自分で取りに行っていい?」
とか
話しかけてきて、リアクションしたり質問に答えたりしました。
いつもよりよく聞いて、
がっつり説明するため
ドイツ語のよい勉強になりました💮笑
他の店員もみんな元気そうで
会計の締めの作業などはカオスや!!って言ってましたが笑
割ともう安定が見えていて
意外と普通にお客さんも入っていました。
私は復活が後の方だったので
他のメンバーがもう空気を作っていてくれたから安心して働けたのかもしれません。
注文に関しては
持ち帰り注文がだいぶ多かったです笑
そのために新しく持ち帰り対応担当の人を置くことになっていました。
あと今までずっと家にいたのに
急に出てきて
長時間立っていたので足が痛い!
そして暑い!笑笑
話題になっているマスク付けた体育の授業ではありませんが、
忙しいときにマスクあると、外したりが面倒くさくてあんまり水飲まないんですよね(^^;
でも絶対に飲んだ方がいいです。
帰る頃にはひどく頭痛がしましたので。。笑
あとはおまけで
久しぶりの電車ゆえに
打刻し忘れる初歩ミスをしてしまいました笑
帰り道だったんですが、もう夜も近かったので途中からわざとでしたが…(※よい子は真似をしないでね)
こういうのをドイツ語では闇乗り?1語でschwarz(黒い)fahren(乗り物で移動する・行く)といいます。無駄知識です。
でもわざわざ単語があるということは結構やってる人多いのかも
そんな風にして初日フラフラ帰りました。
夜になってもまだ明るいことに季節を感じました。
世の中は春をあまり感じることなく、いつのまにか夏になってしまったようです。
労働形態は今まで通りの時間数で回数を少なくするとのことでした。
つまり、1度にまとめて長く働きます。
きっと何人か店員さんが減ってしまったせいですね。。開店時間が短くなってますから。
それに余談ですが
アルバイト店員ですがインドネシアに休暇で一時帰国していた女の子がなんと未だにドイツに帰って来られていません(°_°)
飛行機の問題があるようです。彼女もドイツの学生なのに大変だ…!
以上ロックダウン後初出勤レポでした!
およそ丸2ヶ月に渡ったおうち生活が終わり
これからまた生活がガラッと変わります。
私としては率直なところ、
対応出来るかどうか少し不安です。
前より体力は落ちてると思うし
(とりあえず足が痛いですし)
出勤日は帰ってから即寝ました。
たった1日でこんな疲れるのに
また前のように楽器を吹いてレッスン行って
語学もして音楽の勉強もして
コンサートやオペラから刺激をうけて
バイトにも行って
これが出来るかどうか???
あまり自信がありません。
でも、その時が来たらやるしかないですね!
しばらくはゼーハー言いながら上手に適応する生活を探すことになりそうです。
ウイルスは消えてないし
自分の感染確率は実際上がるので
こうして普通に戻りつつあることが
良いことか悪いことかまだ分かりません。
とりあえず空気に流されて
私は安全だと思い込んで慣れてしまうことはマズイなと警戒だけしてます。
でもラッパを普通に練習出来るという
何にも比べ物にならない最大の利点があって
もうそれはかなりの安心感になっています。
そのためにこんな遠くまで来た訳だし、
とにかくそこがまた進み始めたことが良かったと思います。
それでは、また。Tschüss!