らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

コロナテスト受けてみた

とあるキャンプに参加します。

 

楽器を吹くし夏場なので

ずっとマスクつけてられないでしょ〜、

とのことで

 

施設内ではマスクをつけなくても良い

 

ということに。

 

その代わり、

 

コロナの抗体検査とコロナ検査に合格した診断書を提出する

 

のが参加条件になっています。

 

 

あー、そういう手があったか。という感じ。

 

かといって施設外でご飯も買うし観光もするので、

本当にマスク取って大丈夫?と不安も少し残ります。

 

でも楽器のキャンプ(合宿)である以上

マスクはだいぶ邪魔っていうのもすごくわかります。。

 

 

検査は2回、

事前に個人で病院に行き血を採って抗体検査をするのと、当日施設内で鼻水やのどから検査するとのこと。

 

💡今回は1つ目の検査です!

 

 

知り合い(トランペット仲間)の病院だったのですが、残念ながら本人は不在。

姉妹の方が対応してくれました。

 

 

まず病院に入る前にマスク、

行列になっていたので

ソーシャルディスタンスを意識して並び

呼ばれたら入ってまずは手のアルコール消毒。

 

さすが病院、コロナ対策が行き届いているようであります(`・ω・´)

 

そして部屋に案内され少し待って検査開始。

 

出てきたのは

針が仕込んである小さな器具(昔なつかしの判子注射のような感じで、針はプラスチックのカバーの中に1本だけついています)

それと

妊娠検査キット?という感じのプレートがひとつ。

それからスポイドです。

 

あ、そんな簡単な感じで分かるんだ。と意外でした。

 

 

 

流れは

 

針で好きな指を刺す

スポイドで血を摂取

プレートに血を乗せる

3分程度待つ

結果が出る

 

 

という、こちらも簡潔なもの。

 

 

 

の、はずだったのですが

 

針が入った器具が機能しない。

 

とのこと(えーーっ)

 

押しても針が出てこないみたいなんです。

 

女医さん、説明書を広げ始めて

一緒に解読しますww

 

そうか、新しいウイルスだから

お医者さんだって慣れてないんですね。

こういうこともあるものなんですねー。

 

しかし結局もう一つ出して試すも上手くいかず、(私もイマイチ説明書が分からず…)

 

じゃ、コレでいっか!

 

と彼女が出してきたのは

袋に包まれたただの太い針。

 

 

えーーー!笑笑

 

 

何の針だったんでしょうね笑笑

結構太いものでした。おかげで痛いこと!

 

まあ、血が出れば何でも良いんでしょうね。。

ここはやっぱりドイツだ。。。と思った私です笑

 

 

そんな風にして人差し指の先を消毒して針を刺し、血が出たらプレートに乗せて検査です。

 

アルフベットが書いてあって、

黒い線が浮き出た場所によって

陰性が陽性かがわかります。

 

やったことないけど、

ほんとに妊娠検査キットみたいですー笑

 

 

絆創膏とかいる?と聞かれましたが

聞きながらお医者さん椅子に深く腰掛け始めたのでお断りしました笑

いや、出す気ないやん!(°_°)

 

ちょっと世間話をしているうちに結果が出ます。(3〜5分くらいでした)

すごい早口の人だったので検査よりも会話にドキドキしました。笑

 

やっぱりドイツ人のドイツ語は、速い…!

 

そして、長い…!!

 

 

ドイツ人の友達から聞いた話、

ドイツ人が英語を書いてもすぐにドイツ人だとバレるそうです。

1文が長〜〜いので笑笑

 

あるところにお爺さんとお婆さん、そのうちのお爺さんは芝刈りをしていて、お婆さんは主婦をして暮しているのですが、その2人が住む山が今日は晴れていて、つまりは洗濯日和なので、お婆さんは川へ、それも山の上の家から少し下った人気のない川へ、洗濯に出掛け、そこで…

 

 

これは私が勝手に考えた文章ですが、長いというのはこういう感じです。

ここまでではないにしても、とにかく〜というのも、とか〜なので、などの接続詞が多いのが私にはまだ難しいです。

 

会話ではまだ少ないですが、本などではほんとに

ピリオドはどこ!?

と思うこともたまにあります笑

 

 

話は検査に戻りますが

プレートを見てひと言。

 

あ、ネガティブね!

 

私: え!?ネガティブ!?

わたし、コロナに掛かってるの!??

 

と焦ったのも束の間

 

ネガティブな反応が出る、とは

陰性反応のこと。

 

つまりは

❌ネガティブな結果が出た=ダメでした

ではなく!

⭕️ネガティブな反応が出た=感染していません

ということでした。

焦ったーーー(^^;

 

 

そのあとは、検査結果の紙に自分の名前、生年月日、住所とサインを書き込みます。

 

書いたあとは支払い(50€=約6千円でした!)をし、領収書と検査結果をコピーしてもらって終わりです。

※支払いはカード不可でした。こんな場合もドイツでは結構多いので、検査だけでなく、病院など行く予定がある方はお気をつけを!

あと知り合いづてだったのでチップも渡しました。

 

 

このあとは何もなく、トラム(市内電車)に揺られて帰るだけです。

 

 

ドキドキしたけど、めちゃめちゃ簡単で

こんなんで分かるの?と疑いたくなるくらいでした🌟🌟笑

 

これでとりあえずキャンプに参加出来るので良かったです。

 

 

さあ、ライバルに馬鹿にされないように練習、練習!