らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

合宿・続編

3日目

プローベシュピール(Probespiel)でした。

つまりはゲネプロ、リハーサルです。

 

 

初めてピアノと合わせて記憶力が試されました(°▽°)

自分の出だしミスると恥ずかしいので

必死に覚えました💦

 

※ソロの場合、楽譜に伴奏の音は載っていません。出るタイミングは覚えるかアイコンタクトをするのです。

 

 

私が感動したのは、

周りがすぐに感想を言うこと!

 

レッスンの後で、

良かったよ!いいね!って

聴いてた人がそれぞれ言ってくれたんです。

 

そんなこと音大ではなかったからビックリしました。

 

こ、これが文化の違い…⚡️

 

でも率直な感想をもらうことが

めっちゃ嬉しかったです(*⁰▿⁰*)

 

私も負けじとみんなに感想を言いました。笑

 

 

その後で吹きづらいなと思ってマッピ掃除しました。

結構汚れてて吹き心地変わったけど大丈夫でしょうか。。。

※コンサート前日の楽器掃除は避けましょう。

 

 

明日、といえば本番では

 

緊張して吹くとテンション上がって涙目になって楽譜読みづらくなることもあるし

 

本番ではゆっくり息をすること、

吹く前に先生をチラ見することを

気をつけなきゃ、

 

考えないこと、客席とあまり目を合わせないこと……

 

前日と思うといろんな不安がブンブンと頭の周りを回って不安になります(日本語おかしい)

 

だって、ただでさえ本番なんて1年ぶりです!

さらにはソロの本番ですし!

あがり症の私があがらない訳がない!笑

 

あああ嬉しいけど楽しみだけど不安です、、、

 

大丈夫かなーって言ってたら周りが大丈夫だよ!さっき吹けたの聴いてたし!って背中叩いてくれたの良い子たちだな、って心が温まりました(*´꒳`*)

 

(しかし緊張はする)

 

 

4日目

本番なので自由に過ごしなさい。と先生に告げられました。

 

遊んでて良い、ではなく(当たり前)、調整も実力のうちという意味です。

 

何しようかなーと思いましたが

他のレッスン聞いて、ほんの少しだけ合わせて港を散歩して本番に臨みました。

 

 

感触から言うと、

コンディションは良かったし

目立つミスも少なかったです。

 

が、もっと音楽的に吹いていれば良かった、もっと楽しんで吹きたかった

 

という感じです。

 

 

暗譜のつもりが不安になって沢山楽譜を見てしまったことで目線と口の構えがズレて、

知らないうちに心身ともに余裕を削ってしまった気がしています。

 

これが反省点です。

 

 

演奏としては成功だと思うのですが、

私のなりたい音楽家からはとても遠かったです。

 

積極的に表現しようと戦わなかったことは後悔しています。

 

どうして舞台上だとそんな簡単なことも忘れてしまうんでしょう?

 

うーん、悔しい!

 

 

でもリアルに何百回も練習してきたことは本番でも出来たし、

難所もうまく乗り越えられたので

 

この曲と本番から得たことは多いです。

 

 

それとやっぱり

周りの感想が嬉しいです!

 

ギリギリで吹いていたし

前より反応は少なかったけど

(良いと思ったら言う、いまいちと思ったら何も言わないという感じ?)

 

私は気に入ったわ!とか、

音色が広くてとても良かったよ!とか

 

それでも言ってくれる人はいて

 

 

お客さんの感想が分かりやすいって、

演奏する側としては凄くためになる良い環境だな〜と感謝。。

 

 

何はともあれ大事故が起こらなくて良かったです( ˘ω˘ )ウン

 

一発本番で緊張を忘れて音楽に集中するのって

ほんと難しい課題だけど

 

もう少しで打破出来そうな感触もありました。

 

ここ数年の本番では私はいつもこの境界線で闘っています。

そろそろ次のステージに行きたいなと焦ったく考えつつ、、

本番越えるごとに新しい対策考えててじりじり近づいている感もあります。

 

とかく、

次こそは私もお客さんももっと楽しめる演奏がしたいです!

 

という日でした。

最終日の5日目はアンサンブルです。

 

トランペット1年目の初心者から8年目の若い天才のように上手な人ががいたりと

実力がまばらな私たちですが、どうなるでしょうか?

 

ずっと受験生として1人で吹いてきたので

人と一緒に吹けるこの時間がとにかく楽しみです。

 

それでは、また!続きます!

チュース!