らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

DDR Museumへいこう!旧東ドイツ博物館

 

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旧東ドイツ博物館(DDR Museum)へ行ってきました!

ベルリンのSバーンHackeschermarkt駅から徒歩数分の川沿いに建っています。

 

 

基本情報

料金(オンライン)

大人9.8€

割引料金(学生証など)6€

*6才以下無料

*10人以上予約必須&少し割引

 

場所

Karl-Liebknecht-Str. 1,10178 Berlin

SバーンHackeschermarktから徒歩5分程度

 

会館時間

毎日9時〜21時

*日曜も開いてました

 

言語 

ドイツ語、英語

 

ホームページ

https://www.ddr-museum.de/de

 

 

その名の通り、旧東ドイツの博物館です。歴史を学ぶというよりは、当時の暮らしをそのまま再現した展示がされています。

 

 

 

ポイント

①体験型で面白い!

旧東ドイツの人々の暮らしをモチーフにしたこの博物館では、飽きない工夫がいっぱいです。例えば情報はただ展示してあるのではなく、興味のあるテーマの棚を自分で開けるとその情報や展示品が出てきたり、当時の車に乗ってみれたり、ボタンや受話器、ハンドルなど手に取れるものが沢山あって楽しいので親子にもおすすめです!

 

②サクッと見れる

色々と楽しめるポイントや展示部は多いですが、規模は割と小さめです。ゆっくり見ても1時間半くらいで全部回れると思うので気軽に立ち寄ることが出来ます。

 

③立地が良い

思い切り観光地なので、ここを見た後は有名なテレビ塔に登ったり、古い商店街を歩いたり、別の博物館も近くにあります。

 

 

 

〜おまけ写真〜

いくつか写真撮ったので見てください〜!

雰囲気はこんな感じです!

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当時の車。デデーンと設置されていました。カッコいいですね〜。
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こんな感じで棚になっています。四角いところが全部が開く訳ではないですが、引き出しなど開くと説明文や写真など出てきます。手前のボードゲームは実際に遊べます。
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子供部屋を再現した部屋より。人の部屋のタンスを開くと悪いことしてるようなワクワク感があります笑。可愛いフィルムの一コマのような絵と展示品が出てきました。上は当時の人気アニメのキャラクターだそうです。

 

それと、写真はないですが博物館お決まりのショップもあります。ザ・ベルリン!という感じのアヒルベルリンの壁のカケラやTシャツ、この博物館らしい黒電話や原付のキーホルダーなど小さいながらも色々売ってます。

 

 

おわり

今回はテーマが旧東ドイツということで、冷戦に関する歴史など重い内容なのかな、ドイツ語読めるかなと正直少し警戒していました。実際は歴史を辿るというよりは純粋に当時の生活を切り取り再現して想像・体験するつくりになっていて私も友人とともに楽しめました!

逆に言えば真剣に歴史をガッツリ学びたい人には向いていないかもしれません。それだけ遊び要素の高いちょっとした施設です。冷戦の重いテーマに興味を持つための良いきっかけになると思いました。

観光客が多い中心地の近くで今は不安があるかもしれませんが、コロナが落ち着いた頃に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。チュース!