らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

ウンターリヒトの日

今日はウンターリヒトでした。授業の意味ですが、私の場合はマンツーマンの楽器のレッスンです。

 

この頃は各音楽団体が徐々に演奏活動を再開しています。

それに伴ってウイルスの危険を避けるために、先生の仕事場(ホールやスタジオ)の1室を借りてのレッスンは出来なくなってしまいました。

 

出入りする人間を極力絞りたいということですね。至極真っ当なことです。

 

なので今回は音楽学校?らしき場所です。

 

いずれここでも追い出されるのが先か、緩和されて元の場所で吹けるのが先か、どちらなんでしょうね。。

 

ともかくこんな時でもレッスンを受け続けられることに感謝です(*'ω'*)

 

 

 

今日は新しい曲だったのですが、先生がおもむろに取り出したのはEs-トランペットのための楽譜。

 

Esはミのフラットです。

Es管のトランペットはドー、と思って吹くと実際にはミのフラットの音が出るラッパなのです。

 

ところが私が持っているのはB(シのフラット)トランペット。ドー、と吹くと今度はシのフラットが出てきます。

 

ややこしいですが先生が言ってるのは

楽譜の音を全部、書いてある音よりも4つ上の音で吹け、ということです。

 

リコーダーで言えば、ソプラノリコーダーの曲をアルトリコーダーで吹いちゃえー!ってことです。

そうそう、ソドーソードレミファーって書いてあったらドファードーファソラシーって吹いて♭を1つ付けて次は…

 

 

いや、出来るかーー!!

なんでそんなことすんねん!!

 

 

って言いたくなるかと思うのですが

悲しきかなトランペット奏者にとってこれは避けられない宿命です😭

 

なんでかって、色んなトランペットがあるからです。

(深い理由は割愛します)(説明1回書いてみたけど長くなってくどいので消しました笑)

 

要は見てる楽譜を即座に違う調で吹くんですが、世の中のオケトランペット奏者はなんとコレがみんな出来るんです。(驚愕)

だから私もオケマン目指してやるんですが、慣れないうちはアタマ大混乱です。笑

 

今回はその練習だったんですが

ラッキーなことに元の曲を知っていた(もとい知ってる曲を先生が選んだ)ので半分くらいで何とかなりました。゚+.( °∀°)゚+.゚セーフ!

 

と、いえど

次回は普通にアウトだと思うので読み変える練習しようと思いました。笑

 

 

そんなレッスンでした。

気晴らしになったというか、いつもと違うのが新鮮で面白かったです。

 

 

その後は先生がご飯行こう!とベトナム料理に連れて行ってくれました。

ナゼ?と思ったけど、"美味しいお店だし、アジアの食べ物があるからな!"って言ってました。日本人の私への思いやりだったみたいです。

 

でもヨーロッパ人にとってアジア人はやっぱりひとくくりに見えてるんですね。。。笑

 

私もフランス人とスウェーデン人とオーストリア人見分けろって言われたら性格も見た目も全く区別つきませんが。

(最近ドイツ人っぽい顔だけは分かるようになってきました👏)

 

ベトナム料理は私的に目新しいものばっかりでした。サラダにマンゴーのソースとか、常用されるパクチーとか、ジャスミンティー出てきたりとか、ジュースも中身忘れましたが人参など入ってて不思議でした。

 

食べたことない味だ…分かるの生春巻きしかないし、なんじゃこりゃ〜!

 

と最初はひたすら珍しいばかりでした(しかも夏巻きと冬巻きもあって謎だった)(え、これ季節対応だったの!?!?)(その前に春巻きは中国発祥では?)(#ツッコミが追いつかない)

のですが、

味に慣れると美味しくて最後にはお皿が空になりました(^o^)✨

 

新しい経験でした。海外は冒険ばかりでこういう出来事が本当に楽しいです。

 

 

お腹も膨れて、トランペットも調子良くて、新しい経験や気晴らしもできてルンルンな今日でしたー♪♪

 

それでは、また。チュ〜ス!!