らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

荷物どうするんですか

時はさかのぼってクリスマスです

なかなか日本にも帰れないし、友達にヨーロッパらしい粋なクリスマスカードでも送ってあげよー♫と、ドイツから海を越えたカードを送りました🎄🎁🤶

すると友達からありがとうのメッセージが来てホクホクしていました😊


が、年が明けてしばらくしてからその友達から連絡があり、

実はカードのお礼に小包みを送ったんだけど届いたかな?

とのこと。


全く知らず届かずポストに配達届けもなく
慌てて追跡番号を聞いてサイトで状況を調べると、

とっくの昔、2週間前には隣のコンビニ(郵便局支店も兼ねる)に届いていて
しかし1週間保管しても受け取りに来なかったので日本に送り返しました。とのこと😱!

ちょっ、ちょっと!!⚡️不在届けなんか見てないんですけど??私しか使ってないポストで見落としたはずもないんですけど!??


…という状況から始まったごたごたが今回の記事です笑(※未だ未解決)


💡背景知識として、
ドイツの郵便局は民営ですが他の資本企業と違い国のフォローがあって要は潰れる心配もなく、したがってサービス向上する意欲も薄く…

最近では改善も見られるものの盗難や配達のトラブルは全然多くてドイツの郵便サービスあんまり信用出来ないよね、、というのが実際ジャパン出身の多くの人の意見です😅



さて、いちおう不在届や配達通知をしなかったドイツ郵便に非があるのでドイツ郵便の国際郵便課に電話連絡をば!

〜1回戦〜

ピッピッ
「(機械音声)郵便サービスのことでしたらこの番号を押してください」
ピッ
👩「こんにちは。追跡番号ありますか?」
私 「これです」
👩「あ、国際小包ですね。では番号教えるのでここに掛けてください」
私 「(ちゃんと最初から国際郵便課に電話してるはずなんだけどな…)(あと繋いでくれるんじゃなくて自分で掛け直すんだね)はーい」
ピッピッ
👱‍♀️「こんにちは。国際便担当です。追跡番号ありますか?」
私 「これですとも」
👱‍♀️「ではこの番号に要望やご意見をメッセージでお送りください。SMSです。」
私 「(人間のオペレーターを挟む意味なくない…?)はーい」
ピッピッ

📱<"この番号にメッセージは送れません"

私 「…( ´•ω•`)」



〜2回戦〜
ドイツ人友達と相談、
他の案件として電話して人間が出たところですぐにその課の人間と繋げて会話させてくれとお願いすることに。(なぜならSMSが繋がらなかったから)

📯DHL(ドイツ郵便局)「荷物の依頼人の方は、配達通知がベルリンでなされなかったことについて日本郵便局で申立てをすることができます。そうすれば我々が再送料金をお支払いします
結局のところ我々のミスですので、お詫び申し上げます。」


あ〜、よかった!
これで解決した〜!


と、思われたのですが、


〜3回戦①〜

私 「プレゼント贈りたかっただけの友達に迷惑かけたくないから、自分で郵便局に電話掛けとこー♪」
PCでカタカタ…

日本郵便📮サイト<"国際郵便課への電話はこちら。英語対応も出来ますが、海外からのお電話はおつなぎできません。"

私 「国際課なのに?英語対応なのに?」

私 「( ´•ω•`)」

ピッピッ(いちおう試してみる)

📱<"お掛けになった番号は…"

私 「( ˘ω˘ ) スヤァ…」


〜3回戦②〜

仕方がないので自分で郵便局にそういう荷物だと伝えてもらいました

友達🙋‍♀️「あの、この荷物はドイツ郵便のミスで返ってきてしまって、再送料が負担される荷物で…」
日本郵便📮「そんな話聞いてません」
友達🙋‍♀️「そうなんですか!?」

🙋‍♀️「追跡番号がこれで…ね、返送されていますよね?」
📮「十分な証明にはなりません」「向こうから何も聞いていないのですが、どのように料金を代替するつもりなのか細かく聞いていただけますか?」
「またはまだ口頭の話でしかないので、向こうからきちんと依頼として話を通してもらうようお願い出来ますか?」

🙋‍♀️かくかくしかじか
私「つかまつった(`・ω・´)」

DHL📯「追跡番号とその追跡が証明になるはずです」「我々は何も出来ません」

私 「(`・ω・´)……。で、どう代替する気だったんだ?」


〜4回戦〜

私 「どう対応が難しいのでしょうか」

DHL📯「こちらからコンタクトを取る手段がありません。向こうからの依頼がなければ動くことが出来ません。」
「向こうに、そういう依頼と請求を行うようお伝え下さい。それが唯一の方法であり、そうでなければ我々にはどうしようもないのです」

私 「両方同じこと言ってない??」

📯「何も出来ませんので」

私 「(´・◡・`)」


〜5回戦〜

🙋‍♀️「あの、日本から依頼が出てから支払い手続きになるので、どうしても日本からの請求が必要だそうなのですが」

📮「こちらからコンタクトをとる手段がありません。ドイツ郵便がミスをして勝手にそういうことを言っている状態ですので、向こうから依頼がなければ何もしようがないんです。そもそも向こうのミスなので向こうから連絡が来るはずです。向こうがきちんと対応していないのです」
「そうでなければ我々は何も出来ません」

🙋‍♀️<かくかく
私 <しかじか

私「と、やはり向こうは言うんですが?」

📯「いやいやだから、請求が来ないから対応も出来ないし払えないんです。何も連絡手段がないので。国際課があるのだから、向こうが働きたくないからってサボってないできちんと依頼を出してくれないと何も出来ないんですよ。信じてください」

私 「でも、両方とも同じ状況らしいんです。ただ最終的にミスをしたのはドイツ郵便局さんですよね?ならばミスがあったことを伝えないと何も…」

📯「だから、何も出来ないですってば」

私 「(´・◡・`)」


〜延長戦〜
なるほど、お互いにコンタクトを取れない状況らしいです

きっと1番の問題は、今のところ例の荷物が日本国内にあってドイツ郵便のミスだけども管轄外で手が届かないからこんなにこじれているんだ!と思い当たりました💡

私 「では、こういうのどうですか?
まず普通に支払ってドイツの私の家に普通に配達してもらうので、後からその再送料金を私にユーロなり円なりで支払って下さい。そのお金を私が友達に送ります。
それなら良さそうだしフェアですよね?」

📯「この部署はベルリンに存在しないし、あなたのところに荷物が届いたところで私たちは目で確認することが出来ません。
とにかく何度も言いますが、向こうからの依頼請求があるか、それが出来なければ他に方法は一切存在しないんです!」

私 「日本郵便はおたくとコンタクトをとる手段がないって言ってるのにどう依頼を出せと言うんでしょう?お互い同じことを言っていて、別の方法を考えないと解決しないのですが!?」

私 (…なお私はただの顧客なのにタダで通訳と伝書鳩係を兼任している)(そんなに言うなら私に頼らずに自分達で直接会話してくれ…)

📯<ガチャッ!!

ツー‥ツー‥


私 「( ´•ω•`)」



ツー‥ツー‥


私 「( ・◡・💢)」


〜現在〜
いま、ココです!

どうですか、この状況!?🤣

一体どうなってるんですか???


ドイツ語のせいかと思ってドイツ人の大家さんにもお願いして話してもらったんですが、ネイティブでも30分程度問答が続いたあとで突然切れました😅(こんなのありえないぞ…)

ちょっとこれ以上どうしたら良いのか分からないのでもし何かアイデアがある方ぜひご教示くださいませ…😭


一旦2、3日あけてからまた同じこと言いに電話掛ければ何か違うかもしれないのでとりあえずは寝かせますが

うーん……

このままだと、友達が送るのを諦めるか
それでも送ってくれるとしたら高い送料を2倍払わせる訳にはいかないですし私が立替えて終了。という展開になりそうです😅


これも海外の洗礼か…!と苦い思いをする私です

また最終的な結末を迎えたら記事にしますー!



国をまたいでのやり取りは難航することも多いので、皆さまもお気をつけください🍀ドイツ宛てのサプライズプレゼントはこのように(笑)通用し辛いので、お互いのためにもぜひ送る時点で即座に追跡番号を相手にお伝えすることをお勧めします😊
そうすれば常に見張ることも出来ますし、何かあっても早く対応出来て解決しやすいので!

何はともあれ友達の温かい気遣いに感謝です✨

みなさん、今日もありがとうございます😺
それでは、また。チュース!