らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

ドイツで合わせの部屋に困ったら

先日まで音大受験のためにグランドピアノと合わせる機会が頻繁にありました😳

すごく楽しかったです😀(違う)

じゃなくて、
ドイツで合わせや録音のために広くて綺麗な部屋を借りたい時にはどうすればいいの?という疑問を解決します🚩🗒


PianoMe
結論から言いますと、なんとも有難いことにそういう部屋をまとめて募集して掲載してくれているサイト、PianoMeを通して利用出来ます🌟

検索欄があるので私は自分の住んでいる街ベルリンを入力します。
すると…

あれよあれよと出て来る検索結果!
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画面上の地図のマークを押すと値段と地図上の場所で確認出来るのが特に便利です♪

ちなみに値段は基本的に時間制です

また同じく画面上のフィルター機能を使えばグランドピアノがある部屋、アンサンブル用の部屋、Wi-Fiがあるかどうかなどの条件に絞って検索出来ます✨🔍

私の場合は録音もするので音響上15㎡以上の小ホールかそのくらいの部屋を探したくて値段を[10〜20€]で設定、
条件はグランドピアノがある部屋を希望するので[Flügel ](グランドピアノ)、
利用目的はトランペット🎺とピアノの合わせなので [Ensembleproben] (アンサンブルの合わせ)で検索です🙋‍♀️

これだけ打ち込めば5件ほどに絞れました!(丁度良い〜)

ただし、貸出のタイトルはよく見るようにして下さい※時々ほかの都市の部屋が混ざっていますので!
せっかく予約したのに遠くて行けない!なんてことになったら台無しですもんね(°▽°)

あとは条件ですが、コンサートで見るようなグランドピアノを希望する場合はFlügelです!Klavierだとライトアップピアノという箱型のコンパクトバージョンのピアノも含まれますのでご注意を⚠️


さらに有難い機能を紹介しましょう
写真をご覧ください
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写真の下についている緑のバー!ここ!何て書いてあります??そう、それです!#うざいノリ選手権
Sofortbuchungと書いてありますね
つまり、
🎉即時予約が可能!🎉

もちろん個人で貸し出してたり色んな部屋があるのでこの緑に輝くバーがついている部屋のみですが、
サイト内でカード支払い&即時予約まで完結できるという優秀なサイトなのです!

ぶっちゃけドイツ語面倒臭いって方もこれなら気軽に借りられますね😏


予約
それでは予約の仕方です🔰🌱🌱

まずは無料で登録できるのでPianoMeサイトに登録だけしておきます(広告メールなど拒否設定できます)
これで前準備は完了!

それではその部屋でいいのか細かい条件や説明文、値段などをしっかり確認します
レビューも参考になりますよ♪
※説明文はGoogle翻訳へコピペしてザッと読むという荒技が使えますね🤣

私は即時予約出来る
Proberaum mit Flügel in Berlin City Nord
というお部屋をお借りしました

ふむふむ…Wi-Fiやトイレ、窓もあるみたいです。広さは26〜50㎡の区分なので丁度良さそうです…!レビューは少ないですが全て星5評価とは素晴らしいです🤩#単純


よし、ここに決めた!

となれば
下の方にスクロールすると
Buchen am[ ]
という欄がありますので、空白をクリック→借りたい日付を選択→時間帯を選択します
(表示されている日時の部屋が空いています。既に予約済みの場合はその日時は表示されません)

そして[Buchen]をクリック!
あとはカード番号とカード裏面のセキュリティ番号を打ち込み支払いをします
予約のついでに貸出者にメッセージが送れるので適当に(おっと口が…)書いておきます

こんな感じです
Hallo:) Wir spielen Flügel und Trompete zum Aufnahme. Wir freuen uns, Ihnen zu sehen!
訳)こんにちは😃私たちは録音用にグランドピアノとトランペットを吹きます。お会いするのを楽しみにしています!

私はこういう時は敬語だけど顔文字とか使ってフランクな感じでやり取りしておきます(´∀`)この友達感ドイツって感じでほっこりします〜🌸

予約が完了すると確認メールがその場で来ます
さらにその日から翌日くらいに貸出者が情報を確認&料金の引き落としをしてメールで確定メールが届けば手続きは完了です🙋‍♀️✨


感想
私が借りた場所は音楽教室の一室だったのですが、めちゃ綺麗でした✨調律もいい感じです♪(ピアノ借りて調律ヤバいはもはやあるある)
リアルな話でいうと、個人貸出しよりもこういう施設になっている方が色々と安心かと思ったのでそうしました

1つだけあるとすれば、結構音が響く部屋だったので金管楽器の録音には不向きだったかもしれません😅私的には正面向くのを避けて録音したので悪くなかったですけどね、、
でも窓が大きくて中庭に面しているので明るく静かで伸び伸び演奏に集中出来る感じが好きでした😊
気に入ったので何度かリピートするくらいには満足でした笑



という経験談です

コロナ禍でドイツの音大受験される方、発表会の準備をしたい方、大変ですよね

私は音大受験のビデオ審査のため録音録画をいくつもしてヘトヘトです😇
でも、久しぶりの本番(と言えるのか…)があることにワクワクする自分もいたりして楽しかったです(*´꒳`*)

きっと同じようにワクドキしつつ挑戦を続ける皆さんに少しでも情報がお役に立てればと思います!お客さんに会えなくたって、来たる日目指していい演奏を作っていきましょ!


いつも来てくださる方、通りすがりの方、ありがとうございます😊スター・コメントよければ宜しくお願いします🌱

それでは、また。チュース!

ただいまー!

よーーーうやくここに帰ってきましたよ😎!

あれこれ手続き等重なってなかなかハードモード🔥でしたが、どうにかひと段落するところまで終えることが出来ました💦
(各種手続きの情報など最新が知りたい方がいるかも知れないのできっとまた記事にします)(調べるのが鬼のように大変でした🌋)

やったことは
♫音大院受験の請願
♫↑に必要な録画とその合わせ
♫ビザ取りの予約と資料集め
♫パスポート更新
♫各種報告

です🙋‍♀️

バイトも練習も普段通りあったので時間がない!!と走り回ってました😵‍💫💫

特に重かったのは録画とビザ取り予約です

ビザは言わずもがなこのコロナ禍だといつも以上の大争奪戦です。本来奥の手で切羽詰まった時の希望であるはずの飛び込み手続きが現在廃止されているのでさあ大変という訳です🙄
まあパソコンと携帯の二刀流で朝から晩まで根気よくチャレンジし続けるだけなので頭は使わなくて良いのですが…かなり時間が掛かりました⏰🕊

録画は受験の予選のために送るのですが、これはコロナ禍に入って初めて導入された制度です。
そのため同じ音楽大学といえど受ける大学と学科によって条件が微妙に違う!という…
つまり請願する大学の数だけプログラムを変え(時間制限によって選曲を変えざるを得ない)グランドピアノ付きのホールや大部屋を予約してそれぞれ録画、
さらに機械音痴の私にはその編集作業もどうアップロードするのかも初めてのことばかりでこの一連の作業は重かったです🤖💦(ひー!)
(録画保存に携帯のストレージが足りずデータ移動や何度か撮り直しする残念展開があったのはここだけの話)(かと思えば伴奏者がバイト先で骨折するというハプニングまでが完璧なワンセット😇)


そして録画予選を行うほとんどの大学の締切りが昨日11月15日で、ビザ予約は1ヶ月前からチャレンジし続けてようやく今日の午前中に取れました😊
ということで、とりあえずヤバそうなものは完了です!!!#ほんとに良かった#ビザ期限切れ3日前の滑り込みセーフ

プチ情報
※ビザは予約さえ取れれば、外国人局で手続きする日がビザの期限切れより後の日付であっても効力が手続き日まで一時的に延長されます。予約取ればセーーーフです!🎉


あと途中、このブログが忘れられて誰も訪れぬ廃ブログと化してしまうのではと不安になって顔も出しましたが、ありがたいことに0人とはならなかったようです。#読者様が天使(°_°)

なかには応援コメントを寄せて下さる方もいて、こんな私でも見てくれてる方がいるんだなぁと温かい気持ちになりました☺️

皆さんありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️


それと、色々調べるのは確かに大変だったんですが、それぞれ先輩ブロガーさんたちが記事にして下さってたりで日本語で検索出来る内容も多かったことでめちゃくちゃ助かりました💦
きっとそのブログを生んだのは名も顔も知らない人たちだけど、やっぱりドイツに来てる日本人で音大院目指してて…って条件を重ねていけば私だって少数派になるし
「誰かが」記事を書いていることでピンチが救われる人がいるんだな〜、私の記事なんて需要あるかな?って思うこともあるけど記録を残すって大事なことなんだな〜と実感しました。


ま、まだ来月締め切りの大学の請願もしないといけないですし、ビザ手続きでビザを無事延長してもらえるかどうかも分からないですし、
言ってしまえば受験の本選は1月末〜2月にかけて行われるのでやること全部やった!とはいかないのですが😉

とりあえず家事を後回しにされ続けたカオスな家の中を再び整備する時間と心の余裕は出来ました😂🧹🧽頑張ります、笑


ひと息つけました、という報告でした!
そうこうしてる間にめちゃめちゃ寒くなりましたね⛄️🧊パッとググったら4℃と出て絶望しかけました🤣(まだ11月なのに!)

でもこうなると徐々にクリスマスマーケットの準備が始まったり至るお店でクリスマスグッズをみたり、ワクワクしてきます🎄🎁💝

あったかくして、みんなでしっかり冬を乗り越えましょう٩( 'ω' )و!

それでは、また。チュース!

ドタバタしてます。

なかなか更新出来なくてそろそろブログが忘れられてしまうんではないかと心配になり参上しました🥺笑

この10月は急にバタバタと過ごさせてもらっています!

パスポートの更新、外国人局の予約、ビザのための書類集め、第1次ビデオ試験のための伴奏者依頼、合わせ、リハーサルと録画の手配にバイトや普段の買い物掃除洗濯…

忙しいったらないですわ🙄💫

そんなこんなで中々ここに来れていませんが、とりあえず11月15日までに大学に録画データを提出することを目標に走り回っています笑

なんせ機械に弱いので「録画データ投稿とは?」みたいなところから調べたりしてまあワンステップごとに時間が掛かっちゃうんですよね🐢💨

果たして期日までに完了出来るのでしょうか…😅


といって、いくつかある志望校の大半が今期は新入生を募集しないと発表しています。#コロナの影響デカすぎ
それで選択肢が少なかったので本当を言うとまだ今回で決めるかどうかは迷っていて、
とりあえず予選だけやってみて、もし通過出来たらその時に考えよう!
というつもりです。
でももちろん本気で勝負します🔥🥋

コロナ禍ならではのビデオ審査ですが、
大学ごとにビデオに指示がついていて、3曲だったり4曲だったり、あとは曲ごとに録画を切って編集したらダメとか、志望理由を短く語れとか微妙に様々で面白いです。(でも正直録画使い回せないのでちょっと面倒と思ったり😝)
#関係ないですが#ビデオって死語でしたか??#歳とったなぁ


でも嬉しいのは、色々調べ物していて辞書引く回数が減ったな〜とか、前は辛かった曲を通して吹いても何ともなかったり、
行動する中で自分の成長に気付くことです🌱

コロナも手伝い割と孤独な感じで黙々とやって来たけれど、アレもコレも(努力したの忘れてたものまで)先月に続き結果が出はじめて来て無駄ってワケじゃなかったんだなーとプチ感動しています。


ランニングも再開しました😏
約8キロ止まらずゆっくり走っています。今月で10キロに伸びれば良いなーと緩く楽しく続けています。
あとランニング後のご飯があまりにも美味しいのでランニング直後何を食べるのが1番美味しいのか選手権を開催しています。今のところ豚丼がぶっちぎりです✨🐷


短いですが近況でした!
私にとっては得意な秋になってきましたが、季節の変わり目ですので風邪などお気をつけ下さい🤧🍁
いつもありがとうございます。また読みに来てくださいね☺️

それでは、また。チュース!

アプリでドイツ語を使う時間を増やす

受験シーズンに入りましたね!
調べた限り、ドイツの音大の夏季の受験申し込みは10〜12月で授業は4月スタートになってます。

コロナ禍に入ってビデオ審査の味を占めたのか、基本的に受験はどこも2回審査制になっています。
1巡目は予選で録画を送って振るいをかけて、
残った受験生が2巡目で大学まで行って直接審査という流れです。

まあ確かに効率良いですよね。実技試験になるとひとりにつき20分チャンスが与えられるので、受験生側はもちろん各地から来る労力が掛かるし審査する側も今までのように全員見てたんでは集中が持たないでしょう🤣

ということで受験生の私はさっそく各志望校申し込みを進めているところです✍️✍️✍️


まあ、となると力が入るので最近は特に練習時間が伸びています。
その関係でドイツ語の勉強をまとめてする時間が逆に少なくなってしまいました😱

ドイツ語の時間を増やすための新しい工夫が必要です。

そこで始めたのが語学学習のアプリ。それも世界中の、日本語を勉強しているネイティブドイツ語スピーカーと繋がれるアプリです。

いくつか種類があるのですが、お勧めの1つはTandemタンデムというアプリです。もうひとつはHelloTalk ハロートークというアプリです。

両方とも語学学習者と繋がるためのアプリですが、気をつけないと出会い目的のヤカラも多いです😇
(逆に言えばドイツ人の彼氏作って手っ取り早く学ぼうって方はぜひ🤣🤣🤣) #策略家 #使えるものは使う精神は嫌いじゃない


タイムラインみたいになっていて私が文章をかくと、その投稿をドイツ人の誰かが直してくれるんです。(便利…!)

逆に私も日本語を勉強している人の文章を暇なときに直したりしています👩‍🏫もちろん相手は教師でもなければ本当にただのネイティブスピーカーなのでたまに理解できない説明が返ってくることも😇
でも大体は大丈夫です笑

あと個人的にLINEみたいなやり取りもアプリ内で出来るし、その会話も訂正や書き込みができる仕組みになっているので詳しく質問することも世間話を楽しむこともできます。

無料でこんな勉強が出来るなんて、本当良い時代ですよね…😭過去の人類の歴史に感謝です!!#誰目線


私的にはこのアプリを使い始めた最初の目的は、「日本語を勉強していてなおかつベルリンに住んでいるドイツ人を探すこと」でした。

そのまま新しいタンデムパートナーを作ろう!というつもりだったんです(`・ω・´)

でも気付いたのは、思った以上に日本語中級〜上級者が少ない!ということ!

まぁよく考えればそうですよね。
だってドイツ語は結構有名な言語で、オーストリアでも使えるしスイスでも使えるし。すごく世界的にも大切な言語です🇩🇪
それに対して日本語は東の島ジャパンでしか使えないマイナーな言語です🇯🇵
需要と供給が偏ってしまうのは当然でした😅

そうなるとタンデムをしても結局どちらかばかりが喋ったり合わせたりすることが多いので、相互関係が成り立ち辛いです。

な・の・で、

日本の文化に興味があるドイツ人とアプリ内で延々と会話することにしました笑
ドイツ語で日本の文化などの質問に答えたり、私はドイツ語の質問をしたりという感じです。
あとタイムライン的な記事も頻繁にアップして直してもらっています。

普段は文字を打っての会話ですが、実際に喋る時に緊張したり文章がスラスラ思いつかず詰まるのも自分では気になってるので1分ずつ音声を送りあって会話することもあります。

そういうときはドイツ人ではなく、同じ悩みを抱えたドイツ語学習者と練習すると外国人訛り込みで聞いて聞き取りが鍛えられるので一石二鳥ですよ✌️🦜🐓


と、それに関連してもう1つオススメしたいことが。
それは、スマホの音声入力機能!

そもそも忙しくて時間がないのに頻繁にタイムラインを更新したり、相手のLINEに返信したりしなくてはならないので、文章を早く考えて仕上げてしまう必要があります。

その時にすごく役に立つのがこの機能です。やり方はスマホの設定からキーボードの音声入力をオンにするだけです。

するとキーボードにマイクボタンが出てくるので、それを押して書きたいことを口で話すと勝手に文字として入力してくれるという素敵な機能です…✨✨
(もう知ってる人も多いかと思いますが😅)

実はバイト先の大先輩の同僚が、目があまり良くないのでスマホで音声入力でいつもチャットを返す姿を見ていました。それを「これは使えるのでは…?」と思って真似してみたんです٩( 'ω' )و

文字を打つのって思った以上に時間が掛かっていたので、超絶スピードアップに成功することができました🚀

これで入力すれば、あとは誤字脱字などを修正して投稿/送信ボタンをポン!です😏なんて簡単なんでしょう!

まだ少し慣れていないので文章が手打ちの時よりも雑になっていたりすることもありますが、実際に会話するときはやっぱり即興で文章考えないといけないですもんね!

これはそういう意味でも私にピッタリの練習になるので、ジワジワ進化していけるよう努力しつつ目の前の作業を消化していきます👍


お気づきかもしれませんが、このブログも音声入力しています😏🎤
やっぱりちょっと話があっちこっちしてしまったり、普通の手打ちのようにはいきません💧

でもきっと続ければこれはこれで良いところが出てくるでしょうし、まだ試行錯誤してみます。
展開とか段落とか考えながらきれいに最初から喋れるといいんですけどね。ゆっくり良くしていこうと思います。


そんなお話でした🐣
いつもと違うテイストの文章、いかがだったでしょうか?テイストはともかく最後にご紹介した音声入力はブロガーの皆様にも役に立ちやすい内容だったかと思います😊

それでは、いつも来てくださる皆さま、通りすがりの皆さま、ありがとうございます!こんな感じでアレコレ工夫しながらブログを書いていますので、よろしければまたお越しくださいませ♪またお会いしましょう🌱チュース!

アトピーで眠れない!ドイツで病院に飛び込んだ話

最近まで寝不足だった私です。
原因は…アトピー

ドイツに来て初めて肌荒れしました(°_°)
4、5年前にひじ裏に発症したことがあったんですがその時は勝手にすぐ治ったので今回も放置してたんです。

そしたらみるみる広がって悪化して…ついには痒み痛みで日に2時間ほどしか寝ていられなくなりました😥

毎日寝不足、練習の集中も持たないし、バイトではミスするし、すぐ疲れるしで良いことなしです。。

汗かくとしみて痛いのでランニングも止める羽目に…と、どの方面からも散々なので初めてドイツで病院に行ってきちんとお医者さんと相談して治そうと決めました。


ドイツの皮膚科はHaut(肌の)Arzt(医者)です。
ズボン脱がないと見せられない部分もかなり酷かったので女性のドクターがやっている病院を探しました👩‍🔬🧪

た、だ!
ドイツのハオトアールツトってどこもかしこも予約がいっぱい!
普通に電話予約しようとしたら2〜3ヶ月待ちでした💧

ドイツ人の友達に相談したら、
あんたの場合は緊急だから直接飛び込みなさい!
とのこと。睡眠不足と戦ってる様子を心配してくれてたみたいですね(照)
じゃなくて、
病院って予約無しで良いの!?って話です。

半信半疑で言われた通り、
①保険証とお金と暇つぶし用の本を持って
②開業前に
③炎症の一部を見せながら不眠を訴えたら、

見事通してもらえました😭

あと開業30分前の時点で何人か既に来てたので、飛び込みは普通にあるみたいですね。(予約の人なら開業時間だと思うので)

しかも1時間は待つかな〜と分厚い本を持ってったのに運良く15分くらいで通してもらえました。



名前を呼ばれて部屋に入ると、デスクを前に座っているドクター。面接かと思いました。笑
彼女はとても親切で(または私のアトピーが悪化し過ぎて同情を買って)、色々な質問に答えたあと薬を出して飲み方の説明も口頭&処方箋に書き込みまでして教えてくれました🥺

寝られないのでバクテリアを退治する他にとりあえず痒み痛みを止めたいことを伝えると、加えて痒みや乾燥を止める試供品を無料で3つも貰いました(女神対応…!)

そして次に来るのはいつかという話になったのですが、

あたし休暇だから1ヶ月後ね⭐️

だそうですwww

そうですよね、お医者さんだって休暇がなきゃやってられません!!むしろ休暇に入る前ギリギリのタイミングで来られてラッキーでした笑

でも患者に面と向かって言っちゃうところ、なんだかドイツっぽいな〜🇩🇪とまたこんなところでもカルチャーショックを覚えた私です。


そして帰りですが、ありがたいことにドイツの保険は病院代100%カバーなので(もちろん大きな病気やケアものは追加料金あり)お財布を出すことなく次回の日付を受付で確認したらもうさようならです👞🍂

薬局寄って薬を買って(参考になるか分かりませんが3種類で12€前後でした)、あとは言われた通りお薬を塗ったり錠剤を飲んだりです。



ドイツ語で「ん?」と何度か聞き返したのが、Alle zwei Tageという言葉です。
薬の使用法で聞いたのですが、直訳は、全部・2・日。
ん??全部の薬を2日間?いやいや、全ての2日を…どうするんだ?とこのシンプルな言い方が解読出来ず。笑
聞き返しても、ハッキリと同じ言葉を繰り返すだけで「?」が増殖していきました。(そのくらい当たり前に使われる言い回しなのでしょう)

まあ冷静に日本語で考えれば「毎2日」となるので分かりそうなものですが、その時は分からなかったです😅
2日に1回塗ってね。の意でした。ステロイド系の強いお薬のようです。



ちなみに病院から1週間ほど経った経過ですが、どうして今まで病院に行かなかったんだ!というくらい劇的に治っていっています✨✨✨#お医者さんは一種の魔法使い

睡眠不足もおかげであっという間に解消され、あとは小さな痒みを薬で鎮めながら綺麗になるのを待ってケアしてます。お医者さんの力を思い知りました😳

もう数日経って汗が痛くなくなったらランニングも再開します。(せっかく8kmまで伸ばしたのに止めたので悔しくて早く再開したいんですよね😓)


ドイツ…ベルリンだけ?かどうか分かりませんが、皮膚科は書いたように予約がいっぱいです。
もし皆さんが火傷など本当に肌のトラブルで困っているようでしたら、開業前の飛び込みを試みてはいかがでしょうか?

また新たな経験をした私でした。
寒くなってきたのでそろそろ冬服を出さないとですね🍁🍂読者の皆さまも風邪など気をつけて、また読みに来られて下さいませ!いつもありがとうございます😊
それでは、また。チュース!

ライプツィヒ-ひとり音楽の都市を歩けば

ドイツのベルリンに住んでいますが、バスで2時間南に下ってライプツィヒに行って参りました🌟

この記事では感想や体験を中心に書くので、そういうのじゃなくて観光の情報などが知りたい!って方はもう一方のライプツィヒの記事をお勧めします。

初めてのひとり観光旅

ドイツに住んで2年が過ぎましたが、恥ずかしながらひとりで観光をしたことがありませんでした。
人と遠足に行くなどならまだしも、"受験生がのんびり観光旅なんかしてなるものか!"という気が抜けず…😅(まさかこんな長期戦になるとは思ってませんでしたし)それに私の乏しいドイツ語では何か問題があったらと不安でした。

でもふと気付いてみればそれも語学資格を取るまで伸びていて、普通の会話であれば心配なくやり取り出来る自分がいます٩( 'ω' )و

ちょうど休暇が取れたし(※ドイツはバイトも有給休暇があります)、それなら行ってみよう!と思い立ったのでした。

勇気あるクラシックの卵たち

ライプツィヒ駅に着いて有名どころをぶらぶらしてると、ストリートミュージシャンたちと出くわします。
しかも、クラシックばっかり!
それに…なんかみんな若くない??

ちょっと考えて思い当たったのは、観光中心地から少し外れたところに音楽大学があること(正確にはフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学)です。
にゃるほど🐈きっと学生さんがお小遣い稼ぎや度胸試しをしてるんだな、と思いました。

ストリートって、お客さんとの距離が近いし音響も良くないことが多いしで大変なはずなんですよね。私は大学祭で近いことしたんですがとっても緊張しました💦とても知らない人に囲まれて普通の路上では出来ないなと。。

でもこの学生さんたちは、そういう壁をものともせず(又は表に出さず)演奏しています。
学生にしてそういう壁を何とかして、もう既に自分で稼ぐことを知っているというたくましさや勇気に感心しました。
私たちはまだタマゴだけど音楽家ですもんね。そのくらい出来なきゃダメですよね。頑張ってる学生さん(多分)を見て勇気を分けてもらいました😌✍️🦁

初心に返るドイツ語

日常会話は問題ないというドイツ語ですが、まだまだ学ぶことは多いと思う機会が沢山ありました💦

例えば敬語に当たる丁寧な言い回し。レストランなどでの機微に満ちた細やかな言い回しにすぐ反応出来ないことがありました。
もう1つ痛感したのは記憶力。日本語ならば聞いたり読んだりしたことは知識として頭の中に入っていくのですが、ドイツ語になるとすぐに忘れてしまう😱と気付きました。
きっと、世界史で耳に馴染みのない外国人の名前が覚えにくかったのと同じように、私はまだまだ今読んだ博物館の説明書きなどをスラリと知識やイメージとして脳ミソに蓄積出来るほどドイツ語に慣れることが出来ていないようです。何回も読み返したりしました😓

今回は日本語の解説がついてるものも全てあえてドイツ語を選択してドイツ語しか使わない旅をして無事帰ってきたので、そこは頑張ったところです。が、ちょっと悔しい!と感じて上に進む良い刺激をもらったのでした。

息を抜くとは

ライプツィヒで散歩していて目についたのは、綺麗な公園、色とりどりの花壇です。観光地としてよく手入れされているのがうかがえました。
せっかくなので何度も公園でのご飯や休憩を繰り返すうちに、人目を気にせず本当にリラックスして自分の時間を楽しむ感覚が分かってきました。
ドイツ人って、人目があっても芝生でゴロゴロしたりヨガをしたり、水着で日光浴する人までいるほど(しかもひとりぼっちで!!)周りの目を気にせず好きに時間を過ごす才能があるんです。日本人は逆が多いですよね。つい気にしてしまう自分を改めて彼らのそういうところ、素直に見習いたい、羨ましいなーと前々から感じていました。
公園のベンチでひとりご飯やコーヒータイム、ただボーッと噴水を眺めるなど、ひと時でもそういう感覚を味わえたことが嬉しかったです🌻
音楽面で言えば、「人の目を気にしない」これを伸ばして極めれば舞台で緊張し過ぎる自分を助ける良い武器になるかもしれません。良いヒントをもらいました。

自分から行動するスイッチ

当然ですが計画も旅費を稼ぐのも実行も振り返りも全てひとりで行いました。現地での情報の収集だって自分で聞くしかないし人に聞く場合日本語は使えません。
でも、それは最初から分かりきったことだったので「自分しか出来ない、私がやるんだ」と腹を決めて行動を始めれば全てが前向き積極的に進んでいきました🚄

まるでドミノみたいに止まることなく連鎖して強気で動いている、と冷静なもう1人の私が自分を見ている感覚もあって不思議でした笑
いつもはビビりで行動がゆっくりになりがちな私もスイッチが入ればこんなことも出来ると自信が持てたし、そんな私が好きだと思いました☺️

バッハを想って

トーマス教会バッハミュージアムに行きました。
心に残ったのは、バッハがどんな人でどんな風に音楽と向き合っていたのか考えるヒントになることです。

例えば直筆譜面からは才能溢れる大御所作曲家というポジションからは意外な、乱雑に修正された音符があったり「絶対間違うなよ??」と脅しが聞こえてきそうなほどハッキリ強い線で必要以上に大きく書かれた音符が確認できました🤣多分ですけど、人を急かしたり、ミスもハッキリと指摘するせっかちで怖い先生だったのではと思います。よく見ると並んでるバッハの肖像画ってどれも眉間にシワが寄ってますし💧少なくとも楽譜に対してはそれだけこだわりが強かったということでしょう。

また資料にはバッハが指導し続けた教会の合唱団が同じ建物で寝食を共にし、音楽の授業を受け、定期的に合唱を披露していたことが書かれています。わざわざ教室付きの宿舎を用意してまで合唱指導しますか?普通!絶対スパルタ指導です😇極めつけには指導の様子を書いたプレートに「バッハの熱のこもった指導でこの合唱団は…」とあります。ハハン、熱のこもった。すなわち鬼教官をオブラートに包んだ表現ではないですか?笑笑

でも彼はここに就任してから、才能を考えれば別に他でもやっていけたしもっと給料の良い仕事もあったはずなのに、死ぬまでこの教会に留まり少年合唱団の指導を続けました。だからきっと子供が嫌いだから怒ったとかではなくて本当に純粋に音楽を大切に思うが故にアツくなって鬼指導をしてたのかな?そうだといいなと思うんです。

何よりも彼の作った音楽は本当にきれいだし、死ぬほど考えられていることが分かるものも多いです。彼は才能もあったけど、音楽に対して誰よりも妥協なく向き合った結果が「音楽の父」という肩書きと音楽家人生の大大大活躍だったのではないでしょうか。
彼が死んだのは1750年、およそ270年前の話です。その間星の数ほどいる作曲家の中でわざわざ彼の作品を選び演奏した演奏者らがいて、聴きたいと思ってリクエストと評価をした聴衆がいて、この作品は忘れずに保存しなきゃダメだと楽譜を保存した誰かが常にいたというのは考えてみればかなり凄いことです!

バッハに出会った

とかとか考えながらトーマス教会に座りしばらく黙って祭壇を眺めていました。目に入るのはズラッとその脇に並んでいる木の椅子で、そこに挟まれるようにバッハの墓が存在しています。合唱は基本的に立って行うので、それが人数分の合間の休憩用の椅子だとすればちょうど合唱団とそれを指導する彼の位置が想像できる配置に思えました。

天井が高くよく響くこの空間でもし合唱をしたらどんな音がするんだろう?本番は2階にあるオルガンでバッハが弾きながら指揮をしたのかな?鬼教師だし集団生活してるからルールは厳しかっただろうな、本気で歌わなかったら怒られただろうしバッハも顔を真っ赤にして怒鳴ったんじゃないかな?…そんな空想を繰り返しているうちにうつらうつらしてきて、本当にそこに合唱団とこちらに背を向けてそれを熱心に指導するバッハの姿が見えた気がして急に胸がアツくなりました🥺バッハが音楽をどれほど想っていたのか?誰にも計り知れません。果たして私はそんなに真剣に彼の作品に向き合って来られたでしょうか?バッハが私の演奏を聴いたらひょっとして怒られるかな。きちんと向き合わなきゃな。

ハッと我に返るともとの観光客が行き交う教会内です。バッハ先生に会えた不思議な体験でした。

旅の出会い

ツインの相部屋に泊まったので、私の他に初対面の女性が同じ部屋に宿泊しました。
彼女は偶然にも同じベルリンから来た、音楽セラピーをするハープの演奏者(プロかアマチュアかは聞いてません)でした😳いきなり共通点が多かったこともあってすぐに打ち解けてお互いの話をして楽しかったです🌸🌸🌸

ライプツィヒで行った中でおすすめのレストランや得た情報を紹介したり、楽器を触らせてもらったり、スーパーのヨーグルト奢ってもらったり、トイレから出てきた彼女が「香水ふったら匂い強過ぎた!ごめん!!」って言ってて笑い合ったり、ホステルを出る時に和紙で折った鶴をそっとプレゼントしたり…昨日まで知らない人だったのに1夜明けるととっても仲良くなりました☺️(1夜目は他に誰も泊まらずひとりでした)

そして運命なの?と思ったのはカフェでお茶してたらばったり街でも出会ったことです笑
私はコンサート待ちのほんの30分そこらしかそこに座ってなかったし、相手は短い仕事の昼休みだったのでまあまあミラクルだと思うんですが偶然目の前を通り掛かって声をかけてくれました。ベルリンにある私のバイト先のお店の名前を聞いたことがあるようで「じゃあ、今度はベルリンであなたのお店に行くわね」とウインクしてくれて別れてました。旅の出会いって素敵だな…とその言葉の響きへの憧れも含めて幸せな気持ちをしばし味わいました🥰#あと自然にウインクを使いこなすヨーロッパ女性尊い

自分に買いたいものは

さてこの旅は先月末だった誕生日おめでとう🍰の意味も込めているので自分に何か買おうと決めていました。最初はボロボロになったカバンを買い換えるか、何か美味しい贅沢なものを買うか、なんて考えていたのですが
ゆったりと街を歩いているうちに、この旅そのものが最高の誕生日プレゼントだと考えるようになりました。最終的に買ったのは市内各観光地の写真のポストカードライプツィヒの写真集です。この旅を忘れないように、この先何度でも思い出して笑えるようにと思ったんです。
正直こんなものを自分に買ったのは初めてで、自分の趣向の変化にビックリしました🤣#年齢?のせい??😱笑

ポストカードは家に帰るや否や紐にクリップで留めて部屋のデコレーションになっています。いずれ何かの機会に1枚ずつメッセージを書き込んで友達に贈ることになるのでしょう。巡っていく感じが良いですね。

おうちに帰って

今回の旅は本当に楽しめて、癒されました。
ひとり旅観光なんて初めてしたけど、私って旅好きだったんだな、意外とひとりでも楽しめるもんなんだなと思いました。

旅の中で幸せな瞬間、過去の人に出会った瞬間、公園で心からゆったりした瞬間、色んな自分にとって大切な瞬間を集められました。だから普段に戻って何が変わるのかというと大したことではないかもしれませんが、例えば短くてもゆっくり座る時間を大切に思うようになったし、ご飯は出来れば味わって食べたいし、なんだか前より少し丁寧に自分の時間や感性を使うようになった気がしています。

ドミトリーに泊まったりバスで行ったり、大きな部分は節約したので旅の総計はおよそ243€に収まりました。
もちろん私にとって安くはないけど、得た体験・経験を思うとめちゃめちゃ得をした気分です。#いわゆるプライスレス

しばらくの間は飾ってあるポストカード見てニヤニヤしながら楽しく頑張ろうと思います🤣🧡


いつも応援してくださる皆さんにいつかステージでお会い出来るよう頑張ります。見守って下さってありがとうございます😊
それでは、また。チュース!

ライプツィヒ-バッハの人生を想い音楽の都を歩く旅

ライプツィヒへ旅行してきました。
このご時世なのでひとり旅です🌟🌟
バスで片道2時間と少し、2泊3日の行程でした!

旅の記録は、観光情報寄りのこの記事と自分の感じたことや経験寄りの記事の2つに分けて書こうと思います😊
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旧市庁舎の写真

行った場所

ギュッと詰め込んだので多いです。ここぞとばかりに沢山の経験をしました。
中央駅から始まり、観光案内所で情報を集めてマルクト広場、旧市庁舎、メドラーパッサージュ(商店街)、ニコライ教会、メンデルスゾーンハウス、トーマス教会、トーマスショップ、バッハ博物館、グラッシ博物館(複合博物館)、新市庁舎、いくつもの公園、司法裁判所?、ライプツィヒ音楽大学、ショッピングモール、別の商店街、、

飲食も含めばさらに盛りだくさんです😄
#合言葉は「お金は経験に費やせ」
#きっとこのために普段節約している

どうしてこんなことが出来るのかって、ライプツィヒは観光名所がギュッと街の中心に集まっているからなんですね。本当に電車に乗る必要もなく、全部徒歩で回れました🚶‍♀️♪

博物館や教会、観光地の開館時間は基本的に大体が10時〜18時前後(月曜休日)になっているのでそのつもりでいると動きやすいでしょう。

ライプツィヒについて

さてライプツィヒはどんな街なのでしょうか?ここではライプツィヒの歴史を要約しておきました。※独断による
ライプツィヒという名前は、「リプツィ」つまり菩提樹に由来するそうで、金融と商業で大変栄えた街だったそう。特に印刷業が盛んでドイツの出版物の約半数ライプツィヒで印刷されていた時期もあったというので驚きです!(旧市庁舎内の博物館でこの辺の歴史を学べます)

ライプツィヒと音楽

ライプツィヒは言わずもがな知れた音楽の街!!なぜなら音楽の父バッハが人生の後半から死ぬまでを過ごし、メンデルスゾーンの出身地であり、シューマンワーグナーにもゆかりがある街だからです🤠🎻
もっと言えばドイツいち有名な詩人ゲーテや哲学者ニーチェ、日本人では作家の森鴎外が学んだライプツィヒ大学があったり、何かと芸術とは切っても切れない縁のある土地なのです。

お勧め観光地

さてここからは、具体的な観光プランについてです🌟
1位は元音大生による、クラシックファン目線のチョイスです😎😎😎

お勧め観光地・3位

ライプツィヒ中央駅(Leibzig Hauptbahnhof)

3位は恐らくライプツィヒ旅の出発地点になる中央駅です🚄
まず、とっても広い!中には駅ビルのように色んなショップがあってドイツ土産選びに良いでしょう。パン屋さん、雑貨、本、ブランド品、何でもあるんですが個人的にパッと見て可愛いと思ったのはミニミニ列車🛤👩‍✈️です。日本でもありますよね、コイン入れて乗るちっちゃな列車です😄列車っていうか、ヨーロッパの小さい子って天使みたいにくるくるの金髪だったりして笑顔で乗ってるのを見て癒されます…😍

ガチでお土産を選ぶなら20代女子としてはニキのショップは外せません!ヨーロッパ感のある可愛い動物のマスコットたちが有名なショップですので、お子さんにもキーホルダーとか買ってあげたくなります🧸

また、中央駅だけあって市内電車、バス、新幹線とありとあらゆる交通機関が集まっています。#アクセス抜群!
特にこの建物自体の外観はもちろん歴史的で一見の価値ありですし、中から入れる新幹線プラットフォームも半ドーム型のガラス張りが壮大で美しいです。個人的にはそのプラットフォームへ向かうエスカレーターが階段ではなく動くスロープになっていて面白いと思いました😳<アトラクションみたい!

ライプツィヒへ着くや否や立飲みインビスにフラッと立ち寄りコートを羽織ったままその土地のビールでホットドッグと一緒に一杯やる…旅のロマンじゃないですか!?#共感募集#誰が分かるんだ

お勧め観光地・2位

ライプツィヒ動物園(Zoo Leipzig)

これ実は私、行ってないです😅おひとり様でも突撃しようと思って目の前までは行ったんですが、人気の動物園だけあって家族や友達連れでいっぱい!チキって止めてしまいました🐓🍗
ただしおひとり様でも突撃しかけるほど魅力的な場所なんです。どうして分かるかと言うと、リピーター率が高いことで有名な動物園だからです🦁🐭🐼🐺

1番人気のブースは、ドーム園です。情報によると、なんと柵なしで放し飼いの猿などが餌をもらいに近づいて来るなど動物と直接触れ合える巨大なドームがあるそう。これは子供も大人も盛り上がりますね〜😊💕
ドイツの動物園は日本のものより超デカくて雰囲気も少し違うので、普通にドーム外の動物園も楽しいと思います※めっちゃ歩くのでスニーカー推奨
中に少なくとも2つ飲食店があるのをアプリで確認しています。動物園内だけど写真を見る限りお洒落で評価も高かったです。口コミでは、カップルで夕方に来てディナーを楽しんで最高だったとあったので、日本の動物園に慣れている身としては不思議ですがそういう楽しみ方もアリなのかも知れません🍷🍽🌃

チケットはちょっとお高く大人で€21です。朝イチとかでないと常に行列なのでネットで事前に買える入場パス(非接触)が推奨されています。
大きな動物園にもかかわらず中央駅から徒歩15分程度で気軽に行けるのもポイントです😉9時〜18時開園しています(時期により多少前後)

お勧め観光地・1位

バッハミュージアム(Bach-Museum) &トーマス教会(Thomas Kirche)

音楽好きとしてここだけは絶対に外せません!!!別々で紹介したいほどの場所ですが、ほぼ真正面で存在して両方ともバッハゆかりの地なのでセットとしました。バッハといえばバロック時代の音楽家&作曲家であり音楽のパ(ッ)パ(バッハだけに)と言われています🎻

冗談はさておきまずはバッハミュージアムから紹介します。
こちらは名前の通りバッハやバッハの時代の音楽について詳しく学べる博物館です。小さいながらもバッハが実際に座ったオルガンがあったり、彼がトーマス教会で合唱団を指導していたのでコーラスが聴けたりします。
特に私が面白かったのは、バロック時代の楽器が並べてあり、BGMからはバロック時代のオーケストラが流れている部屋でした。壁に沿って昔の楽器を演奏している絵とボタンがあり、それを押すとBGMがその楽器の音をピックアップして聴かせてくれます。オケってなかなかその楽器だけを聞けること無いですよね。昔の楽器となるとなおさらレアな機会です。1音だけとかでなく、曲の流れの中で聴かせてくれるので当時の想像もしやすく大変お耳の勉強になりました…!
また作曲家の方々からすればバッハの直筆展示がアツいと思います。意外とせっかちなのか主張の強い音符や雑に修正した後があって、作曲に詳しくない私は彼の性格を想像して楽しんでいました🤣🎼
あとびっくりしたのは、イヤホンで聴く解説を無料で貸し出してるんですがなんと日本語版がありました!ドイツ語勉強のため私はあえてドイツ語にしましたが観光者としてはありがたいですね…!
※午前10時〜11時頃はキリスト教信者の方々のミサが行われている場合があるので、その時は観光目的の立ち入りが禁止となります。
博物館は10時〜18時、教会は9時〜18時で開いてます。


そしてそしてトーマス教会です!!
こちらはバッハが人生の後半を教会の音楽責任者として過ごした教会です。#音楽家は旅好きなので1箇所に留まっていたのは珍しいこと#多分すごくライプツィヒがお気に入りだった

一般は立ち入れない上階の見えるところに、バッハはもちろん後にモーツァルトメンデルスゾーンなども弾いたオルガンがあります。教会にはオルガンは2つあるんですが、バッハのオルガンは奥の大きい方ではなく、側面の方です🎹
祭壇前の床には黒くて四角いバッハのお墓があり(遺体は入っていない)花が供えられています💐その両脇には木製の椅子がズラリ。きっとここで合唱団の指導をしていたんですね。説明には「バッハののある指導が…」との記述があり、きっと怖い先生👹だったんだろうな〜とクスり☺️。合唱団は同じ宿舎で衣食住を共にしその宿舎で音楽の授業もしていたそうです#スパルタ…!
そんな様子とバッハの音楽への情熱を想像しながら祭壇を眺めていると、胸に込み上げるアツいものがありました😌💐🕯🎼

他にもステンドグラスはとても美しく細かいし、さりげなく飾ってある彫刻もよく出来ていて価値の高い相当なものです。暖かみのある外観といい、天井の高さや音響といい、様々な意味で貴重だし素敵な建物だな〜と思いました😳小さくバッハのステンドグラスもあるので隠れミッキーみたいに探すのも楽しいかも知れません🔎笑
定期的にオルガン演奏合唱演奏があるので行かれた際にはぜひ聞いてみるのもいっそう良いですね!(コンサート情報はサイトや教会前のチラシにあり、どちらも演奏時間は大体1時間程度)コロナ禍であれば黄色い紙が置いてある席のみ着席可能です。コンサートのチケットは直接教会に行くのではなく(そうしてる人もいますが)通常は併設のトーマスショップという小さなお土産屋さんで購入します(※現金のみ)。私の時もちょうどオルガンコンサートがあったので聴きに行きました(残念ながら今回は選曲も腕前も私の好みではありませんでしたが😅)
ここにも50セント(1€の半分)で買える日本語のちょっとしたパンフレットがありました。

音楽ゆかりの地

クラシックファンとしてはお勧めしたいところがまだまだあって、例えばメンデルスゾーンの家。彼本人の家だったのでそのまま残してある階段や、直筆譜、作曲や彼の生涯が見られます。上の階では隠れ作曲家のメンデルスゾーンのお姉さんについての展示がありました。
他にはゲヴァントハウスも有名なホールです。ゲヴァントハウス管弦楽団という長い歴史を持ったオーケストラの本拠地でしょっちゅうコンサートがあります。
またゲヴァントハウスに向かい合ってオペラハウスもあり、ここでももちろんオペラが観劇できます。
あとはライプツィヒ音楽大学の前を通ってみても良いですし(コロナで中に入れないのでそんなに何もありませんが)
シューマンの家もあります。
そしてグラッシ博物館という複合博物館では歴史的に貴重な中世やルネサンスバロック時代などの古楽器を見物できる音楽楽器博物館のほか、民族学博物館と工芸博物館があります。

こうして並べると、やっぱり多い!と気付きます。音楽ゆかりの地がこんなに多い街もなかなかないし、街にも至る所(橋の名前や店名など)に芸術家の名前が溢れていて、ふらりと散策するだけでも楽しかったです♪

飲食店

有名なレストランやカフェにも行ったのでご紹介します(`・ω・´)

第3位 カフェ・ダンクバー Café Dankbar

こちらは少し外れにあるしガイドブックなどでは全く知られていませんが、散歩していてフラッと立ち寄ったらコーヒーがすごく美味しかったお店です🌼☕️🌼
お店も小さいですが混んでいたので、地元民に愛される隠れカフェ名所とでもいったところなのかも知れません。
コーヒー好きなので様々なカフェを練り歩いたんですが、私の中では旅で1番美味しいコーヒーを堪能させてくれたお店です。店名はダンクバー=感謝している、ですがこっちが感謝したいくらいでした🤣👍

第2位 カフェ・カントラー Café Kandler

こちらはかなり有名なカフェです。バッハのトーマス教会の斜め前にあり、ケーキが美味しかったです。
また観光客をターゲットにしているのでバッハトルテという、ザッハトルテにバッハのマークが入ったケーキやライプツィヒの名産物レアヒェLercheというジャム入りのシナモンパイ、バッハターラーというコインサイズの名物コーヒーチョコレートなど、思い出を思い出せるココならではの有名なお菓子やケーキが食べられます🍭🍪🍰(お土産用にも販売アリ)
教会を眺めながらゆっくり出来るのって素敵ですよね〜😌 私の場合は列の出来具合を確認するのに丁度良かったのでコンサートの待ち時間にちゃっかりゆったり利用させてもらいました笑
ドイツ!って感じのケーキが並んでいて、日本人としてはどのケーキも珍しかったです🎂
11時から17時までの営業です。

第1位 アウアバッハス・ケラー Auerbachs Keller

ここはぜひ行って欲しいです🌟超有名詩人ゲーテがかつて通った、という歴史的な面もあれば壁画や入り口前の銅像が彼の詩を台本にしたオペラ「ファウスト」のひと場面になっていたり音楽的な視点でも楽しめますし、何よりシンプルに美味しい!!です✨#結局これが大事
ちなみに観光ガイドにも必ずといいほど載っていて、ライプツィヒ出身の友人は「ここで食べずにライプツィヒを見たとは言えないね」って言ってたほどです#盛ってるでしょそれ…笑

特にグラーシュという牛肉の鍋煮込み(クロースを添えて)が、お肉がホロホロで味が深く本当に美味しかったです…!(クロースはドイツでよくあるジャガイモとチーズの団子)(メニュー名はGulasch mit Klößen だったかな?と思います)
上品な雰囲気で値段も比較的お高めですが、払う価値ありです。といって30€もしないのでご安心を😄
レストランとバーに分かれていてバーの方はなんと樽でワインが並んでいるかなり歴史が深く雰囲気が渋くて良い空間です。私はアルコール飲まないのでチラッと覗いただけですがワインが美味しくて有名だそうですよ🍷💜
ケラー=地下という名前の通りメドラーパッサージュという商店街の地下に位置します。向かい合う銅像が目印ですよ😃

ホテル

GRONERSというホステルに泊まりました。観光案内所の目の前、観光中心地内にあるので観光にはめちゃくちゃ便利でした。入り口は閉まってるように見えましたが10〜22時頃まで鍵が開いてるので思い切って入っちゃって大丈夫です。
シックな黒を基調としたお洒落なホステルで、私はドミトリー部屋(相部屋)のシングルベッド1つを予約しました。ちょっと入り組んだ作りですがお部屋は2人部屋でテレビ、バストイレ別々、禁煙、ドライヤーとハンドタオルが付いていました。(逆にそれ以外のアメニティやバスタオルは自前)
ドミトリーなのでこの立地で2泊しても59.13€とお安く、かつ8人や6人のユースホステル等よりプライベートが確保されていて年齢層も高く落ち着きます。
朝ご飯は1階(日本で言う2階)が受付+カフェ+ホステル利用者が自由に使えるキッチンになっているのでコーヒーとパンやヨーグルトを買うことも出来れば徒歩3分のスーパーで食材を買ったりそれを使って調理も出来ます。

総合的にアメニティが少ないこと以外は満足出来たのでオススメします◎もちろん英語対応有りです。

あとホテル関係ないですが私は宿泊予約は日本でもドイツでもアプリのBooking.com を使っています。割引があるし掲載数も多く便利です🌟

行き帰り・FlixBus

行きは7:30発、おなじみフリックスバス(FlixBus)でした。朝早いので隣が空いていることを期待しましたがそうはいきませんでした(ですよね….)
朝ごはん食べてる人が多かったです笑
バスの中はネット完備とかって話でしたが、速度遅すぎてYouTubeなど使い物にならなかったのでオフラインで録音聞いたりして過ごしました。2時間しかないので良かったです🐸💧

帰りもフリックスバスです。行き帰り合計31€でした(安い!)実はちょうどストライキで新幹線にあたるICEの運行が見合わせたり不安定で、バスは線路関係ないので影響も受けずラッキー🤞でした♪18時発でしたが15分遅れでバスが到着、隣が空いていてまたもやラッキー♪とるんるんで乗り込みました。

長距離バスってドイツで初めて乗って、安いからヤバい人とか多いんじゃないの!?(日本で言う某ピンクバス深夜便みたいな)と思っていましたが、全然そんなことなかったです。みんな節約したいというだけでおかしな人は特に見当たらないし、普通に快適🌿でした💁‍♀️

コロナ禍での対応は、乗車中はマスク着用&QRコードでチェックイン(非接触)ということくらいでした。乗る時も特にコロナテストやワクチン手帳の提示は求められませんでしたし、普通に隣にも人が座ります。
バス内は密閉空間なので不安のある方いるかもしれませんが個人的には満足です。
(アプリ出てるので、お安く旅したい方はぜひ)#FlixBusで検索

その他気づき

・コロナ禍だけどワクチン手帳やテストが要らない
ベルリンだと提示が必要なんですが、ライプツィヒは要らないみたいです。博物館や教会、屋内飲食店やカフェなど色々行きましたが旅の中で1度も使うことがありませんでした。地域によって対応が結構違うんですね…!
※2021年9月4日に滞在したときの状況です。コロナ禍において制限やルールはコロコロ変わるので行く際にはよく確認しましょう。

・公園がきれい
他の都市をあまり知らないのでここが特別なのかベルリンがおかしいのか分かりませんが、公園の多くには色とりどりのお花が植えてあってきれいでした🌼🌷🌸
自然の美しさというよりは、植えました!という花壇です。台車をひいたオレンジと緑の可愛い制服の人が手入れしてるのを見かけたので、観光地ということを意識しての取り組みなのでしょう。

・日本並みのスマイル対応
観光中心地だけあって、どこに行っても皆さん観光客慣れしています。ドイツでは珍しいニコニコ対応が当たり前に見られて終始幸せな滞在となりました😊😊😊

・トイレに困らない
お腹が弱いのが弱点の私にとっては大事なことです。笑
ドイツでは普通トイレって大型ショッピングモールかホテル、飲食店くらいにしかないので(駅や公園、雑貨店などには普通ない)、トイレは行ける時に行くのがまず重要です🏃‍♀️
というのが常識なのですが、ただ歩いていればショッピングモールか博物館(チケット購入者が利用する)かとにかく何かしら常にトイレポイントを通過する状況なのでトイレの心配が少ないです。
ただしショッピングモールのトイレは有料なので小銭は多めに持ち歩きましょう😀💰

最後にベストショット集

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ニコライ教会。天井まで隈なく美しいです。
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ゲーテ森鴎外が学んだライプツィヒ大学。これが大学だなんて信じられません!
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メンデルスゾーンの直筆譜面。絵が上手なことでも有名な彼は楽譜に落書きし過ぎて音符が潰れかけちゃってます🤣#面白すぎ
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裁判所付近で見つけた柵です。日が出るとくっきりと唐草模様?幾何学模様?が浮き出て非現実的な感じが素敵だったので思わずパシャりました📸
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グラッシ博物館にて昔のオルガンです。今よりずっと技術など発展してなかったはずなのに現在の私たちの心に通用するくらい美しいです。

終わり

気づけばいつもよりめちゃめちゃ長い記事になっていることからもきっとお察し頂ける通り、本当に楽しかったです😊
本当に全部徒歩で周れるくらいの範囲に観光名所が詰まってるので普通は3日もかけず周って近くのドレスデンとセットで旅行したりするようです。
でも音楽に興味のある人ならば見たいポイントは山のように盛り沢山できっと夢中になって周れる素敵な街なので、ぜひ訪れてみて下さい〜!

それでは、また。チュース!