らっぱとわたしのドイツ留学

ドイツの暮らしをつづっていきます。毎日がカルチャーショック。

アトピーで眠れない!ドイツで病院に飛び込んだ話

最近まで寝不足だった私です。
原因は…アトピー

ドイツに来て初めて肌荒れしました(°_°)
4、5年前にひじ裏に発症したことがあったんですがその時は勝手にすぐ治ったので今回も放置してたんです。

そしたらみるみる広がって悪化して…ついには痒み痛みで日に2時間ほどしか寝ていられなくなりました😥

毎日寝不足、練習の集中も持たないし、バイトではミスするし、すぐ疲れるしで良いことなしです。。

汗かくとしみて痛いのでランニングも止める羽目に…と、どの方面からも散々なので初めてドイツで病院に行ってきちんとお医者さんと相談して治そうと決めました。


ドイツの皮膚科はHaut(肌の)Arzt(医者)です。
ズボン脱がないと見せられない部分もかなり酷かったので女性のドクターがやっている病院を探しました👩‍🔬🧪

た、だ!
ドイツのハオトアールツトってどこもかしこも予約がいっぱい!
普通に電話予約しようとしたら2〜3ヶ月待ちでした💧

ドイツ人の友達に相談したら、
あんたの場合は緊急だから直接飛び込みなさい!
とのこと。睡眠不足と戦ってる様子を心配してくれてたみたいですね(照)
じゃなくて、
病院って予約無しで良いの!?って話です。

半信半疑で言われた通り、
①保険証とお金と暇つぶし用の本を持って
②開業前に
③炎症の一部を見せながら不眠を訴えたら、

見事通してもらえました😭

あと開業30分前の時点で何人か既に来てたので、飛び込みは普通にあるみたいですね。(予約の人なら開業時間だと思うので)

しかも1時間は待つかな〜と分厚い本を持ってったのに運良く15分くらいで通してもらえました。



名前を呼ばれて部屋に入ると、デスクを前に座っているドクター。面接かと思いました。笑
彼女はとても親切で(または私のアトピーが悪化し過ぎて同情を買って)、色々な質問に答えたあと薬を出して飲み方の説明も口頭&処方箋に書き込みまでして教えてくれました🥺

寝られないのでバクテリアを退治する他にとりあえず痒み痛みを止めたいことを伝えると、加えて痒みや乾燥を止める試供品を無料で3つも貰いました(女神対応…!)

そして次に来るのはいつかという話になったのですが、

あたし休暇だから1ヶ月後ね⭐️

だそうですwww

そうですよね、お医者さんだって休暇がなきゃやってられません!!むしろ休暇に入る前ギリギリのタイミングで来られてラッキーでした笑

でも患者に面と向かって言っちゃうところ、なんだかドイツっぽいな〜🇩🇪とまたこんなところでもカルチャーショックを覚えた私です。


そして帰りですが、ありがたいことにドイツの保険は病院代100%カバーなので(もちろん大きな病気やケアものは追加料金あり)お財布を出すことなく次回の日付を受付で確認したらもうさようならです👞🍂

薬局寄って薬を買って(参考になるか分かりませんが3種類で12€前後でした)、あとは言われた通りお薬を塗ったり錠剤を飲んだりです。



ドイツ語で「ん?」と何度か聞き返したのが、Alle zwei Tageという言葉です。
薬の使用法で聞いたのですが、直訳は、全部・2・日。
ん??全部の薬を2日間?いやいや、全ての2日を…どうするんだ?とこのシンプルな言い方が解読出来ず。笑
聞き返しても、ハッキリと同じ言葉を繰り返すだけで「?」が増殖していきました。(そのくらい当たり前に使われる言い回しなのでしょう)

まあ冷静に日本語で考えれば「毎2日」となるので分かりそうなものですが、その時は分からなかったです😅
2日に1回塗ってね。の意でした。ステロイド系の強いお薬のようです。



ちなみに病院から1週間ほど経った経過ですが、どうして今まで病院に行かなかったんだ!というくらい劇的に治っていっています✨✨✨#お医者さんは一種の魔法使い

睡眠不足もおかげであっという間に解消され、あとは小さな痒みを薬で鎮めながら綺麗になるのを待ってケアしてます。お医者さんの力を思い知りました😳

もう数日経って汗が痛くなくなったらランニングも再開します。(せっかく8kmまで伸ばしたのに止めたので悔しくて早く再開したいんですよね😓)


ドイツ…ベルリンだけ?かどうか分かりませんが、皮膚科は書いたように予約がいっぱいです。
もし皆さんが火傷など本当に肌のトラブルで困っているようでしたら、開業前の飛び込みを試みてはいかがでしょうか?

また新たな経験をした私でした。
寒くなってきたのでそろそろ冬服を出さないとですね🍁🍂読者の皆さまも風邪など気をつけて、また読みに来られて下さいませ!いつもありがとうございます😊
それでは、また。チュース!